親父と息子の口喧嘩(北朝鮮、飛翔体を発射=東部から日本海に) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は26日朝、東部・江原道から日本海に向け飛翔体を発射したそうだ(時事通信8/26(土) 7:34配信)。

種類などは分析中で、文在寅大統領に直ちに報告したそうだ。」

親父「連合ニュースは、飛しょう体は数発発射され250キロ余り飛行したと伝えているそうだ(NHK NEWS WEB 8月26日 7時47分)。」

 

親父「複数の政府関係者によると、北朝鮮が26日朝早く何らかの飛しょう体を発射した可能性があり、政府は情報の収集と確認などにあたっているそうだ。

政府は、これまでのところ発射された飛しょう体は日本の安全保障に直接影響を与えるようなものではないと見ているようだな(NHK NEWS WEB 8月26日 7時50分)。」

 

 (연합뉴스)


북한이 26일 강원도에서 동해상으로 단거리 탄도미사일로 추정되는 발사체를 수발 발사했다.

합동참모본부는 "오늘 오전 6시 49분경 북한이 강원도 깃대령 일대에서 동북 방향의 김책 남단 연안 동해상으로 불상 단거리 발사체 수 발을 발사했다"고 밝혔다.

합참은 "비행거리는 약 250여km로, 추가 정보에 대해서는 한미가 정밀 분석 중"이라고 덧붙였다.

 

親父「アメリカ太平洋軍は声明を出し、北朝鮮が短距離弾道ミサイル3発を発射したと明らかにした。

アメリカ太平洋軍は初期の分析結果として、ミサイルは日本時間の26日午前6時49分から午前7時19分までの30分間に発射され、このうち2発目は発射直後に爆発したと見られるなど、いずれも失敗したとする見方を示し、詳細な分析を進めているとしているそうだ(NHK NEWS WEB 8月26日 8時33分)。」

 

親父「北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は25日、北朝鮮が発射した3発の弾道ミサイルについて、北米に脅威を及ぼすものではなかったと結論づけた。

太平洋軍は、ミサイルは米領グアムを脅かすものではなかったとしているそうだ(産経ニュ-ス2017.8.26 08:57更新)。」

 

 

息子 「国内向けとして先軍節で何もしない訳にもいかず、アメリカへ脅威が無いと明白な短距離ミサイルで、お茶を濁したということだろうか。

 

発射直後に爆発するというのは、以前ならアメリカによるサイバー攻撃の可能性もある、と言われていたところだがね。

 

ただここ最近は、米朝間で水面下の話し合いもつきつつあるような雰囲気だった。

 

ひょっとするとICBM開発の放棄と引き換えに、金体制継続の保証・核兵器保有の黙認という交換条件がなされるかもしれないな。

 

そうすると、日本の安全保障は、アメリカから半ば放り出された形になる。もちろん、日本も自衛のための核保有に関して、突き進む必要が出てくるな。」

 

親父「アメリカでは、米国では北朝鮮の核兵器保有を事実上容認すべきだとの意見が勢いを増しつつあるそうだな。

北が核放棄なぞ絶対にするわけがない。

だから、北朝鮮を核保有国として認めてから、その上で手枷足枷をかけてやればよいのだよ。」

 

親父「米太平洋軍のベンハム報道担当官は26日、北朝鮮が同日発射した飛翔体について、初期の分析を訂正し、3発のうち2発は『失敗ではなく、北東方向に約250キロ飛行した』と述べたそうだ(時事通信8/26(土) 15:33配信)。

私もこれでやっと納得できた。

でも、困るなあ、頼みの米軍がこんな体たらくでは。」