親父と息子の口喧嘩(準天頂衛星みちびき3号機、きょう午後打ち上げ) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う政府の準天頂衛星みちびき3号機を載せたH2Aロケット35号機が19日午前、鹿児島県の種子島宇宙センターで午後2時29分の打ち上げに向け最終点検に入ったようだな(産経ニュ-ス2017.8.19 08:14更新)。」

 

 親父「 打ち上げは当初、11日の予定だったが天候悪化のため延期。12日には打ち上げ前の点検作業で、第1段のエンジン関連のバルブを動かすヘリウムガスが漏れている恐れがみつかり、再度延期した(同上)。」

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親父「みちびき3号機が19日午後2時29分、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット35号機で打ち上げられた。

ロケットは順調に飛行を続け、およそ28分後の午後2時57分ごろに、高度420キロ付近で『みちびき』を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功したそうだ(NHK NEWS WEB 8月19日 15時01分)。」

 

親父「みちびきは6月の2号機に続くもので、秋に4号機を打ち上げ、18年度から地上の位置を高精度に測定できる4基体制で本格運用を開始する計画だ。」

 

親父「みちびきは来年春に本格運用が始まると、GPSの位置情報の誤差を現在の10メートルほどから数センチにまで縮め、建設機械の自動運転など社会のさまざまな分野で新たなサービスが展開できると期待されている(NHK NEWS WEB8月19日 14時32分) 。」

日本版GPS衛星「みちびき」3号機 打ち上げに成功

親父「他の3基が日本の準天頂に長時間とどまる特殊な8ノ字軌道を飛行するのに対し、3号機は赤道上空の静止軌道を飛行することになっている。

これは、測定精度を高めるための措置だ。」