親父と息子の口喧嘩(中国軍が最新ステルス戦闘機を今週にも公開) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「中国人民解放軍が最新鋭のステルス戦闘機「J-20(殲20)」を今週開かれる航空ショーで公開する方針だそうだ(産経WEST2016.10.30 17:08更新 ) 。

ロイター通信(電子版)が伝えているのだが、果たしてどの程度の代物がお目見えすのか楽しみだねえ。」

 

息子 「たしか2年ほど前には、共産党政権が豪語していた割には、ガッカリというような性能のシナ製ステルスだったねぇ。

 

外見がパクリで、パワー不足と酷評されたやつだ。今回はどうなるだろうかね。」

 

 親父「ロシアのメディアなどは、このJ-20を高く評価しているらしいな

「空母キラー」としての性能が確認されているとしているぞ。

これが事実なら、西太平洋に展開する米空母には脅威となるよね。

同機は2017年までには、電子機器や武装の搭載を終えて配備が始まるということだ。」

 

親父「しかし、J-20はエンジンの問題を抱えているな。

中国は自国製のターボファンエンジン・「WS-15」(渦扇-15)の搭載を目論んでいたが、どうもこのエンジンの性能と完成度がはっきりしないな。

J-20は、2011年に試験飛行をしているが、この初号機にはロシア製の「AL-31F」エンジンが搭載されていたものとみられている。」

 

息子 「へぇ。その辺りの詳しいことはサッパリわからないのだけども、このステルス機が日米に脅威をもたらすに十分なものだとすると、こちらサイドとしては、どう対応していけばよいだろうかね?」

 

親父「はっきり言えば、J-20は現時点では、F-22やF-35の敵ではないし、ロシアのT-50にも遥かに及ばないよ。

その原因の第一は、中国の国産エンジンの低性能性にあるな。

低出力で信頼性に乏しいエンジンだ。

つまり馬力は出ないし、故障がちだということだ。

だから、ロシアの技術に頼らざるを得ないことになる。」

 

 親父「J-20はレーダーに捕捉されにくい戦闘機で、米国のステルス戦闘機F-22やF-35などに対抗する最新鋭機だと中国側は豪語している。

しかし、そのステルス性については疑問符がつくな。

とにかく、機体が大きすぎる。まるで爆撃機並だ。

この巨体でステルス性に優れているとは、いくらなんでも言いにくいだろう。」

 

親父「それに大きなカナード翼を抱えているのも、ステルス機としては落第だな。

カナ-ドとは前翼のことだが、こんな突起物を前方に配置したら、電波反射断面積(RCS)

を増やすばかりだ。

カナード翼は、短距離離陸性能と運動性能を向上させるためのものだが、ステルス性能の大敵だ。

こんなものまで付けなければならないとは、機体が鈍重な証拠の裏返しだな。」

 

息子 「さすがに詳しいな(笑)。まぁ当面は、深刻な脅威になり得る対象ではなさそうだな。数にもよるだろうけど。」

 

親父「公開飛行は、博覧会の開幕式直後に行われたそうだ。J202機が会場上空に姿を現し、1機はすぐに飛び去ったものの、もう1機は旋回して再度、会場の前を低空飛行で通りすぎ、急上昇して上空に消えたそうだ。約1分間の初お披露目だったようだ(読売新聞 11/1(火) 13:11配信)。

散々気を持たせたにしては、ケチなお披露目だな。」

 

親父「外見から判断する限り、一目驚嘆すべき高性能を備えた機種とは思えないな。

それに、推力偏向ノズルが付いているかどうかは、写真からはよく解らないな。」