親父と息子の口喧嘩(安倍政権は国民に隠し事をするな。) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「金曜日の虎ノ門ニュ-スで、有本香女史が尖閣についての重大情報を発表していたぞ。

久場島と大正島の中間海域で、中国海軍のフリゲ-ト艦3隻が漂泊しているというニュ-スだ。

これは領海内の話らしいので、これではとても無害通航とはいえないだろう。

猿芝居に近い日中韓の外相会議の最中に、この暴挙。

中国のいつものやり方だと言えば、それまでだが、看過できないのは日本政府の発表がないことだ。

事実を知らせて国民が騒ぎ始めると、G20に便乗して画策中の日中首脳会談に差し障りがでるとでも思ったのか。

国民は知る権利があるぞ。

いい加減にしろ。」

 

親父「安倍政権の尖閣防衛策は一体どうなっているんだ。

石垣の漁民には尖閣諸島20海里内の立ち入りを禁じているが、一方、中国漁船の方は野放し状態だ。

一体、尖閣諸島は何処の国の領土なんだ。

何故、不法侵入してくる中国漁船を拿捕できないのだ。

しっかりしろ。」

 

息子 「メディアがその近辺に入ることもできず、政府は情報をシャットダウン。これは、とても恐ろしいことだ。

安倍政権といえど、これではシナ共産党がやっている情報統制と変わらない。

もちろん安全保障や外交のすべてを国民がリアルタイムで知ることには不利益も生じる。そこまでは言わない。

だけれども、このように弱腰から来る情報統制は日本の政府と国民の信用関係を分断するだけだと思うけどね。

 

この尖閣への不当侵略についても、最近の政権が内政でよくやるように、情報を流してはメディアと国民のリアクションを見るようなやり方でよいと思う。

最近の空気を読むとすれば、強気に出たほうが世論は付いてくるだろうにね。

 

親父「今、私が最も懸念していることがある。

お前さんも一緒に考えてくれないか。

実は2014年11月、安倍さんが習さんと会談した折、『日中間の合意文書』(4つの原則的共通認識)が作成されたんだ。

この文書は4項目からなっているが、その3番目には次のように記されている。

 

3 双方は,尖閣諸島等東シナ海の海域において近年緊張状態が生じていることについて異なる見解を有していると認識し,対話と協議を通じて,情勢の悪化を防ぐとともに,危機管理メカニズムを構築し,不測の事態の発生を回避することで意見の一致をみた。

 

日中首脳会談が行われた翌日、に岸田外相が尖閣に関する日本の立場には変化はないと述べ、11月13日の参議院外交防衛委員会で、4点の共通認識には法的拘束力はないし、国際約束でもないと答弁したんだ。

無論、中国側は鋭く反応した。

しかし、『異なる見解を有している』という部分を素直に読めば、中国が主張するように領土問題についての紛争があると認めたことになるのではないかな。

どうも、首脳会談ができればよいとばかり、安易にサインしたのではないかと疑われても仕方のないよう文書だな。」