恋の話~あとがき的なこと~ | ユイのたわごと

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☆何気ない日常☆

ということで、恋のお話を締めくくってみたものの。

あまり後味がいいわけではないことに気づきました(;´▽`A``



今となっては仁もリン君もどこで何しているのかは、解らないことで、

私だけがず~~~っと前の出来事が心の中に在りつづけてしまっている状態です。


彼らと連絡を取りたいとかそういう類の感情は

もう、ないと言ったら嘘になってしまうかもしれませんが、

二人がどこかで、ちゃんと生きていてくれたら、それで私はいいような気もしています。


先週、実家から今住んでいるS市へ帰る途中の高速道路の出入り口付近で

仁と同じ車とすれ違いました。


たまに、似ている人や似ている車とすれ違うと

振り返ってみてしまいます。


バックミラー越しに彼と同じ車を目で追いかけました。


それでも、過ぎ去った時間の分だけ他人という関係が築かれるもので、

もしどこかで仁とすれ違ったとしても、もう私たちは『他人』であり、

言葉を交わすこともないのだと思います。


私たちの「縁」とはそういうものだったとしか、受け入れるほかないと思います。


人間の汚い部分とピュアな部分は紙一重であり、

愛すれば愛するほど憎しみもまた増えるものであります。


これほどまでに純粋にただ一人の男性に惹かれ、彷徨い、

人間の汚い部分を認めつつも、もがき苦しむ一人の女として生きた

一冬の恋のお話はこれで完結になります。


つづきはいつかまた、描ければと思います。


現在の日記ではなく、過去の日記を今書くこで

少しだけ受け入れられたような気がします。