いつもご覧くださりありがとうございます
きょうは、3日前におこなわれました
タトウー除去の手術のことを
おつたえいたしましょう
今回の方法は、
削皮(さくひ)手術
という形成外科的方法でおこなわれました。
今回のモニター様は、東北地方にお住まいの方で
1回の手術で終わらせたい
という強い希望がございました。
色も複色で中央部分が
レーザー治療では、なかなか難しい赤色黄色
ということもございました。
植皮(しょくひ)までは考えていらっしゃらない
とのことで、出来るだけタトゥーの痕跡を
残さないよう
削皮(さくひ)手術
をおこなうことになったのです。
右上腕部の1箇所です。 30代男性
肩の曲がりの部位まであり、正面からも
後ろからも見える広範囲の刺青です。
まずはデザインです
タトゥーの絵柄は複雑な方が多く、その中から
出来るだけ健常な皮膚は残してあげたいのです。
削皮(さくひ)専用のピーラー機器で
まずは、
大きい範囲を削って行きます
この時点で患者様は点滴麻酔で眠っていただいてるので
手術の痛みはまったくありません。
肩の曲がり部位、細かい部位、
色が深く入っている部位を
いくつかのフリーハンドナイフとメス
で削り取ります
皮膚へのダメージを最小限に抑えるために、
削る深さはとても重要です。
浅いと色は取れず、深いと瘢痕が強くでます。
血流を考えた削皮(さくひ)術は
重度熱傷の治療を形成外科医として長年積んできた
経験値で慎重に手術はおこなわれていきます。
さらに、ダメ押しの施術で仕上げます
【閲覧注意】の写真は
アメブロさん、容赦なく削除されますので(笑)
直後のお写真は控えます。
手術翌日の検診も、
3日目のお電話とお写真とでも、
とても良い経過でらっしゃいました
今後の経過を大切に見守りつつ、みなさまにも
経過をご紹介させていただきますね
みなさまの、ご厚意よりブログはなりたっております
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日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医
石川院長の
<美容外科 形成外科 美容皮膚科>
プラストクリニック
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