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私もTVのニュースで家畜の豚が盗まれる事件がここ最近頻繁に起きていることは耳にしていました。

 

 

8月31日の日経新聞では、北関東で家畜の盗難が相次いでいることを報じています。

 

日経記事によりますと、

栃木、群馬、茨城の北関東3県

7月上旬から今月28日までに

豚680頭、子牛8頭、ニワトリ28羽の被害が確認されたとのことです。

 

圧倒的に豚の被害が甚大ですが、

主に生後2〜4ヶ月の子豚

狙われているとのことです。

 

豚は生後6ヶ月にもなると体重が120キロにもなるとのこと。

盗もうとしても、こんなに大きくなった豚はそうそう言うことを素直には聞いてくれそうもありません。

子豚は40キロ程ということですからまだ何とか大人が何人かで動かせるわけです。

 

しかし、家畜を盗難するなんて話は、最近まで全く聞いたことがありませんでした。

 

人を疑うのは良くないことですが、やはり日本に住む中国人を犯人として疑わざるを得なくなります。

 

ユーチューブやニコニコ動画で主に中国国内の政治動向を報じてくださる「月間中国」の鳴霞さんは、

家畜泥棒の犯人を

「在日中国人」と断定しています。

 

 

彼らは盗んだ家畜を、船で冷凍倉庫の他の積荷に紛れ込ませて、中国へ運ぶのだろうと鳴霞さんは語っていました。

 

中国国内では、家畜の豚が感染すると100%死に至る

「アフリカ豚コレラ」が昨年から蔓延しています。

 

結果的に中国国内の豚の飼育頭数自体が約3割も減少するという厳しい状況に陥っています。

 

 

当然ながら中国では豚肉の小売価格は急上昇しています。

 

 

私が中国を訪問した10年前ぐらいは、四川省成都にあるイトーヨーカドーでも、

500グラムの豚肉の塊が日本円で150円ぐらいだったと記憶してます。

大きなスイカが1玉200円弱で売られていました。

「中国では豚肉とスイカは随分と安いんだなぁ!」と思ったものです。

 

 

ネットで検索すると今では400グラムの豚肩ロースが700円程の値段になっているとのことです。

100g当たり175円ですから日本のスーパーの値段とさほど変わりません。

 

有効なワクチンが存在しないアフリカ豚コレラは、またいつ中国で感染が急拡大するかわかりません。

 

おまけに今年の中国は、家畜の餌になるトウモロコシなどは、水害や干ばつ、バッタの害で壊滅的な被害に遭っています。

 

 

 

 

 

 

中国では、これからは他国から豚の餌を輸入しなければならないし、豚の飼育頭数自体も大きく減少している

 

こうなると中国人の食生活には欠かせない豚肉の値段が今後も下がる見込みは少ないわけです。

 

結果、日本では警備が緩い養豚場に押し入り子豚を盗んでいく人間が出てくるということになります。

 

しかしいくら豚肉の値段が上がったとしても、私達日本人ならお世話になっている国の養豚場に盗みに入るということは中々できません。

 

まして子豚とはいえ、40キロもある家畜を屠殺するなんてことは一般人にはとてもとてもできません。

 

今、日本には約100万人の中国人が住んでいますが彼らの大半もそうでしょう。

 

しかし前述した鳴霞さんによると1960年代の経済没落時には、中国では食べる物が無く餓死した人の肉まで食べたとのことです。

 

 

中国人は日本人とは民族の質が違うんだ!

と彼女は述べています。

 

確かにそうなのでしょう。

 

家畜に加えて、今は米や果物などの収穫の時期でもあります。

 

農業を営む皆様には、盗難には本当にくれぐれもご注意いただきたいと思います。

 

それと共に、面倒かつ、煩雑な手続きとは思いますが、中国への輸送船の積荷のチェックはしっかりやる必要があります。

 

アメリカでは、積荷をしっかりチェックして、中国人による偽造運転免許証のアメリカ国内への持ち込みを水際で摘発しています。

 

この辺も注意しなければなりません。