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免疫を上げる食材

数ある野菜の中で最も免疫力UPに効果絶大であろう“ニンニク”です。

 

 

こないだの休日、家で寝転がってテレビを見ていると

お昼時のイタリアンレストランの場面です。

 

若いOLさんが

「マスター生姜焼き定食に今日はニンニク効かせてね!」

マスター

「これからの仕事大丈夫なの?」

若いOL

「ずっとマスクしてるから大丈夫!」

こんな今どきのシーンがありました。

 

ニンニクは古代エジプトの時代から既に食用として重宝されていました。

ニンニクと私たち人類とは長い繋がりがあるんですね。

エジプトではピラミッド建設などに従事する労働者の疲労回復や肉や魚の保存のために使われていました。

人類は古くからニンニクの持つ免疫力を何かと頼りにしていたというわけです。

 

                        ↑これは確かに大変な重労働です

 

 

日本にも中国から大和時代には伝わっていたといわれています。

ニンニクの語源は仏教の「忍辱(にんにく)」に由来します。

仏教界では厳しい禁欲的な一面がありますから、強精効果のあるあまりに栄養価の高い食べ物を修行のために遠ざける必要があるのです。

 

逆に言いますとニンニクはそれだけ凄いパワーを秘めた食べ物ということになります。

 

 

日本では、ニンニクが野菜として一般に広く利用されるようになったのは戦後になってからです。

特に高度成長期になってからニンニクの消費量が一気に増加しています。

当時の日本は、バリバリ働き、バリバリ稼ぐ!

とっても意欲的な時代だったのですね。

 

 

それではニンニクの栄養価について説明させていただきます。

 

<アリシン>

ニンニクを切ったり、すりおろしたりした時に発する強烈な臭いの素がアリシンです。

ニンニク自体の自己防衛の作用によって傷つけられそうになった時に臭いを発します。

アリシンは、糖質をエネルギーに変える際の必須栄養素である「ビタミンB1」の吸収を助け、疲労回復滋養強壮に効果があります。

さらに血行促進による冷え性の予防に役立ちます。

又、アリシンには強い殺菌作用があるとされ、結核菌や赤痢菌、ブドウ球菌などに対する抗生物質として機能すると言われています。

 

<スコルジニン>

アリシンが加熱によって変化した有効成分が「スコルジニン」です。

臭いがないスコルジニンは、強力な酸化還元作用(食品の酸化現象を防ぎ鮮度などを保つことができると言われている)があり、体組織を若返らせて新陳代謝を促進疲労回復に役立ちます。

 

<セレン>

人の体は活性酸素によって老化が進んでしまいますが、セレンはこの活性酸素に効果的な「抗酸化作用」があるといわれています。

 

こんな免疫効果抜群のニンニクですが、私は子供の頃からニンニクが大好きです。

私の唯一のお得意であるトマトソース煮には、思いっきりニンニクを入れます。

あまり入れすぎると家内に叱られますが、やっぱり沢山ニンニクを入れた方が断然においしい。

 

 

コロナ感染予防のためにも、私たちは身体の免疫力を上げる必要があります。

ニンニクはエチケットは守らなければいけませんが、欠かせない食材の一つですね!