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大根の次はこれまたとってもオーソドックスな野菜であるゴボウです。

日本には中国から薬として伝えられたと言われています。

現在、ゴボウを野菜として食べているのは日本以外に韓国と台湾ぐらいだそうです。

 

 

以前、会社の先輩から伺った話しなのですが、太平洋戦争の戦時中に日本軍が外国人の捕虜に対して、ゴボウの入った料理を出したそうです。

戦後、「日本軍は捕虜に対して木の根を食べさせた」と捕虜を管理していた日本兵が戦犯にされたことがあったということです。

実に悲しい話しですが、ゴボウを食べる国がごくごく少ないので有り得る話しですね。

 

しかしゴボウは大変栄養価に富んでいます。

 

ゴボウは水溶性植物繊維を豊富に含んでいます。

イヌリンという成分が大腸の運動を促進し、善玉菌を増やします。

以前にも申し上げましたが、腸の動きを促進すること=免疫力アップにつながります。

 

又、ゴボウはアルギニンを多く含みます。

アルギニンは精力アップにつながります。新陳代謝を促進するのでお肌にも効果があります。

 

体内の塩分を排出するカリウムを豊富も豊富に含まれています。

 

ゴボウは東アジア以外では野菜として食べる国が少ないので、料理法も和風が中心ですが、その中でも最もオーソドックスなのがきんぴらごぼうですね。

料理の中でもあまり主役になることが少ないゴボウですがきんぴらは間違いなくゴボウが主役です。

私もゴボウといえばきんぴらが一番好きです。

後、忘れてならないのは豚汁に入っているゴボウです。

 

やっぱりゴボウは日本人には欠かせない野菜なんですね。