小さき者達 | um gereizt zu werden

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 昨夜、猫ちゃんに会った。まだ小さい。私が小さい時に一緒に暮らしていた、愛猫とそっくりだ。唯一違う点は男の子なのと、可愛い声だった事。

彼女は、だみ声だったから。とても美人さんで喧嘩も強く、怪我をしているところを見た事がない。

 お腹が空いているようなので、しらすとソーセージをあげた。猫はとてもお腹が空いていると、声を出しながら食べる。余程、お腹が空いていたようだ。

ただ、家は動物禁止。見付かったら、追い出されて仕舞う。かなり危険だが、放っておく訳にもいかない。外は雨が降っていたからだ。

 彼はかなり人なつっこい。初めて会ったのに、体をすりすりしてくる。まるで、何処かで会った事があるみたいに。彼といると、何故か懐かしい気分になった。

しかし、よく喋る子だ。しきりにニャアニャア言う。小さな体で、必死に訴えてくる。動物と接していると、思う事がある。

彼等は自分の足で大地を踏みしめて歩く。生きる事を他人任せにしない。だから、強い。それに比べ、人間はなんと弱いのか。つい、そう思ってしまうのだ。

 家には泊められないので、雨かしのげて暖かい所を探していた。猫を抱っこしたのは、何年ぶりだろう。小さいけど、とても暖かかった。

聡真を思い出した。彼を聡真に重ねて仕舞ったのかもしれない。臭いけど、瑞々しいエネルギーに満ちている。人間も動物だから、この猫ちゃんも私にしたら子供だ。

 旦那ほっといて、暫く散歩を楽しんだ。いいのいいの、旦那公認だから← 
夜の散歩は気持ち良い。夜風は体に悪いと言うけど、たまには良い。生憎の雨だが、それも又おつだ。

 変わった事をすると、不思議な事に出会う。誰かを自転車で必死に探している男性がいた。こんな夜更けに何を探していたのだろう?

解らず終いだったが、十分楽しめた。

 猫ちゃんを濡れない所に離し、又会おうねと言って別れた。此処に来て、色々な出会いが会った。それは、人間だけではない。
森に佇む木や虫、小鳥もいた。全てが出会いだった。そして、別れもあった。

 夏、よく蝉の遺骸に出会った。どんなに急いでいても、必ず土の上に置く。アスファルトに打ち付けられているのは、忍びない。

勿論、変な目で見られる。体が大きいと、小さき者に気づかない。目線は上に向く。

不思議なんだけど、どんなに夢中になっていても必ずと言って良い程、小さな生き物に目がいく。家に迷い込んできた虫を外に放す事も、しょっちゅうある。多分自分が、ちっちゃい者クラブだからだろうねwww

 そんな事を思う、秋の夜長でした。