ビルバオの旧市街からタクシーで高速道路も走って約20分。

高速の出口から小高い丘の上に見えます。


アズールメンディ


ガラス張りの温室のような建物



ここを入るとジャングルガーデンのようになっていて

まずはチャコリが振る舞われ

ピクニックBOX

見た目のインパクト凄いけど、どれも繊細な複雑な味で、既にここで感動。

昨日の三ツ星が何だかモヤモヤだったので、もしやここも?
私たちの味覚が時代遅れなのか?
という危惧を一瞬で払拭してくれました。

次にキッチンへ移動
注射器で卵黄の中身を抜き、かわりにトリュフソースを入れています。


そして次はフラワーガーデン


食べ物があるらしい

手前の白いバラはカリフラワーのムース

紫の花はグリッシーニ

薔薇の上には赤いプチトマトみたいなものが。プチトマトじゃなくて甘めのなにかだった。

遊び心満載のツアーを終えると、いよいよメインダイニングへ

すでにこの時点で多幸感で満たされているので、夫、気分よくシャンパンをいただきます。


前菜

右のお皿、どれが食べ物かわからない(笑)

これもどれが食べ物?
苔むす木のような見た目のアスパラガスムース。痺れたわ。



ここからは、夫はワインペアリング
牡蠣にジュレとソルベがかかってるの。
これ、すっごかったわ。
夫は牡蠣ダメなので、ビーツのムース




ロブスターを赤ワインソースって斬新


ここでチーズワゴンも登場。
腹のどこにチーズが入るスキがあろうか。

デザートワインも
右上のデザート、これまた食べ物はどこ?

最後に日本酒!



最後に小菓子

いろんな引き出しが開いて盛り合わせ
さすがにこれは持ち帰りにしました。
とても美しくラッピングしてくださいました。


シェフがテーブルに挨拶に来てくださいました。
とても腰の低い穏やかな感じの方。
シュッとしていてサッカー選手みたい。

食事でここまで感動したことあったかしら、と思うくらい素晴らしい体験をさせていただきました。

ほんとに、このレストランに来るためだけにビルバオに行っても良い!と言えるくらいの衝撃でした。