いよいよ、Akelarre に行く時間です。
夫は午前中寝ていたし、痛み止めも効いて気分良さそうです。
予約はレストランのホームページから。すごい予約激戦なのかと思ったらすんなり予約できました。
サン・セバスティアンの三ツ星レストランはこの他に
Arzak
Martin Berasategui
があります。
どこにするかめちゃくちゃ迷いましたが、Akelarreがこの中では新しいし、メニューが2種類あって2倍楽しめるし、ということでこちらにしました。
Akelarre は、サン・セバスティアンからタクシーで20分ほど。
でも、サン・セバスティアンには流しのタクシーはいません。
電話して呼ぶしかないんだって。
このペンションに着いてから、レセプションカウンターに人がいるのを見たことがなかったのですが、朝10時過ぎにコインランドリーから帰ってきた時、たまたま奇跡的にスタッフさんがいて、タクシー電話して呼んでくださいました。
タクシーの電話なかなか繋がらなかったみたいですが、何度もかけ直してくださり、感謝です。
サン・セバスティアンからタクシーで20分、15ユーロ。
海を見下ろす山の上にあります。
ガラスの置物のQRコードを読み込むとメニューが見られます。
2種類のコースがあるので、お選びください。もちろんお2人別々のコースでもいいですよ。
と説明を受けQRコード読み取ります。
とりあえず2人別々のコースにして、肉料理はそれぞれ2つから選べるので、ポークとビーフにしました。
で、しばらくしたら紙のメニューもくれて…
なんのためのQRコード??
夫が歯痛あるため、今回はワインはなしでスパークリングウォーターを頼みました。
(あとからレシート見たら、お水はフリーフローで8ユーロと良心的)
アミューズとパン
パンはバスク地方の旗の色とヤギのチーズみたいなバター
ワクワクしながら口に入れますが…
あれ?なんか普通…???
夫も同じ感想でした。
上が夫、下が私のお料理です。
この海老ソース、私めっちゃ好きなハズで、お皿に残ったソース舐めたいと普通なら思うのですが、これはなんだか生臭いというかエグ味があると言うか…
例えば、今流行りのラーメン「淡麗系」
分かりやすく美味しいって感じではなくて、その先にある深い旨みを自分から探しにいくって感じなのよ。
これもそういうことなの?
私たちが微妙な味を理解できないってことなの?
と思いつつ帰路につきました。
個人的な感想なので、ここのお料理大好きな方もいらっしゃると思うので、お気を悪くしたら申し訳ないのですが、これが私の素直な感想です。
余談ですが、レストランはカジュアルな服装で全然OK。
私達の隣のテーブルには、いかにもアメリカ人男性4人組が座ってて、1人は少しインド系入ってるかな?という濃い顔で、バツンパツンのTシャツにスポーツ用のハーフパンツ、よれよれスニーカー。
いやいや、いくらなんでもさーって格好。
他の3人は
クルクル赤毛のメガネさん
(言葉悪いけど) 大デフさん
姿勢悪いチェックシャツ出っ歯さん
え???
絵に書いたようなシリコンバレーで起業する典型的キャラ4人組じゃない?
きっと起業して成功して4人でお祝い旅行に来てるのねー
と勝手に妄想。