私が一生に一度は行きたい所としてサグラダファミリアがあって、今回スペインに来ることにしたわけですが、夫も同じように一生に一度は行きたい所が「サン・セバスティアン」でした。

 

美食の街 サン・セバスティアン

 

バル巡り

ミシュラン三ツ星レストランが3軒


なぜこの小さな田舎町が美食の街と言われるようになったか。


こちらの本を読んでなるほどーーーと感銘を受けました。
料理人同士レシピは門外不出の絶対秘密が常識で、弟子は先輩の背中を見て学び修行が当然なのに、サン・セバスティアンでは、お互いに教えあうという常識破り、若いシェフでもすぐに活躍できる土壌を作り、街全体で料理の質を高めてきたそうです。
美味しいと評判のレストランが沢山集まることによって、1軒だけでは呼べない人数を街に誘致することができ、さらにレベルアップするという好循環を作ったということです。


 

夫にとっての今回の旅のハイライトは三ツ星レストランに行くこと。

(それなのに歯痛で、そりゃ落ち込むよね…)

サン・セバスティアンで1軒

近隣の街ビルバオで1軒

予約してあります。

 

今晩はまずはバル巡りです。

 

バルが立ち並ぶストリート
ワクワクする〜〜〜〜

 
まずは人気店の「Bar Sport」
 
カウンター前に人が何重にもいて、並んでる訳でもないし、どうやって注文したらいいのかわからず、アタフタしていたら、横にいた女性が「ほら、強引に行かないと!」と私をカウンター前に押し出してくれました。
 
そうか、待っていたらいつまでも注文できないのね。強引に切り込んでいかないとダメなのね。
 
チャコリという、バスク地方の微発泡&低アルコールワイン
 
ここの名物のクリーミーウニ
温めて出してくれます。
超濃厚でめっちゃ美味しい。
 
もう1つの名物のフォアグラ
クリーミーなフォアグラとソースがパンにしみしみで美味し!
 
温めて出してくれる皿があると、名前を聞かれて、プロフェッショナルな店員さんは顔と名前覚えてて呼んでくれます。
 
会計は1回のオーダーの度にします。
これで16ユーロくらい。
 
安いし、1つ1つが小さいので、数軒ハシゴできるんですよね。
 
次は「Gandarias」
 
ここでは右側のカニのタルトとまたウニ。
ウニはさっきのお店の方が好みでした。
 
ヒレステーキ
ここは温める皿がある場合はポケベル持たされます。
 
さらにもう1軒
「Casa Urola」
 
ここはまず席を確保してから、カウンターにオーダーしに行くシステム
(店によって違うから初心者には難しい…)
 
ここの名物は左のホタテ。
これとんでもなく美味しかった!
肉厚ホタテと濃厚クリームソース
アクセントにはなんと海苔。
あとはお店の方おすすめのインゲンのサラダみたいなのとステーキ
どれも完成度高かったです。
 
バルストリートは大賑わいです。
 
この日は月曜日でお休みのお店も多くかったです。
また明日の夜来るわ。
 
旧市街のバル街は狭いエリアなので、特に回り方など気にせず、気になったお店にどんどんいけば大丈夫です。