◎15ランプルール
○9レッドローゼス
▲3ウィズネイチャー
△10ナンヨーサターン



◎ランプルールはマンハッタンカフェ×カントリーリール。母父カントリーリールはダンチヒ系。短距離のスピード型でマンハッタンカフェ×ダンチヒ系なら新潟の速い馬場も問題ない。後方からスパッと来るタイプではなさそうで、鞍上戸崎お得意の好位から運ぶオーソドックスな競馬が合いそう。

○レッドローゼスはステイゴールド×ガリレオ。母父ガリレオはサドラーズウェルズ系。欧州型だけにスタミナと底力に秀でる。追っての味に優れ、と言うか追わせるタイプ。父ステイゴールドも母父サドラーズウェルズと同等の遺伝力。ステイゴールドが出れば初戦でも勝ち負け、ガリレオが出れば1600mと言う距離では惨敗もあり得る。人気なら嫌って妙味か。

▲ウィズネイチャーはタイキシャトル×エルコンドルパサー。母父エルコンドルパサーはスピードあるキングマンボ系だがステイヤー。自身は能力でNHKマイル(東京1600m)も勝ったが、不良馬場の凱旋門賞(ロンシャン2400m)を逃げて真っ向勝負で2着、相当なスタミナを秘めていた。タイキシャトルは仕上がりも速く、初戦向きのスピードある。タイキシャトル×キングマンボ系と考えればそろそろ速い馬場になってくる新潟1600mは庭だ。

△ナンヨーサターンはルーラーシップ×ブライアンズタイム。父ルーラーシップはキングマンボ系だが母エアグルーヴ(父トニービン)。影響大の血が入っており、もうトニービン系と言って良いだろう。ナンヨーサターンの母父はブライアンズタイムで母母がオークス2着のチャペルコンサート。かなりスタミナありそうで、稍重ならダービー(東京2400m)でもイケる。最終的には阪神か中京の2000mがベストになりそうだが。素軽さとは無縁で、逆にそれを見せるようならこの先楽しみ。



単複 15.3

馬連 15-3.9.10






タケショウベスト
父キングズベスト(キングマンボ系)
母父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)

キングズベストは欧州型の種牡馬。エンシンフラッシュやワークフォースが代表産駒となれば、やはり主戦場は長丁場と考えるのが普通。母父ダンスインザダークだけに長いところが良さそう。母は現役時、短距離で活躍するスピードあり。

タケショウベストは福島1200mで勝ち上がり。出遅れ、道中掛かる、4角で膨らむとかなり競馬が雑。それでも内に切れ込みながら放った、鋭い矢の様な伸び脚は見所あった。いかにもローカルの短距離は良さそうで、ダリア賞の様な内回りは合う。良く言えば上積みあるが、悪く言えば完成度は低い。



マイネルバールマン
父ジョーカプチーノ(マンハッタンカフェ系)
母父シンボリクリスエス(ロベルト系)

マンハッタンカフェは仕上がりも早いが、高齢まで活躍出来る頑健さもある。芝からダートまでこなせる馬主孝行な種馬。そこにフサイチコンコルドのエッセンスを加えたのがジョーカプチーノ。鉄砲でも走ったフサイチコンコルドの仕上がり早、ニジンスキー系のダート適性も加わり、芝の高速馬場適性はマンハッタンカフェ以上のモノがある。母父シンボリクリスエスはタフな芝、ダートが得意。デカイ馬も多く、器用さない。

デビュー戦(東京1400m)はスローペースの好位につけ、長く良い脚で抜け出し完勝。今回も少頭数でスローペース濃厚。速いペースになっても少頭数なので戸惑う事はない。完成度は高く軸に最適かと。



ハッピーランラン
父ワークフォース(キングマンボ系)
母父フレンチデュピティ(ヴァイスリージェント系)

先程挙げたタケショウベストの父キングズベストの産駒ワークフォース。キングズベストを更にズブくスタミナタイプにしたのがワークフォース。ここまでズブいと芝よりダートが良い。意外と芝1200mは悪くない。芝は距離が伸びるほど成績が悪く、ダートは距離が伸びるほど成績も伸びる不思議なタイプ。でも代表産駒は芝も長丁場になるはず。丹頂S(札幌2600m)→京都大賞典(京都2400m)→ステイヤーズS(中山3600m)と向かって欲しい。本馬は母母父サドラーズウェルズで父母父もサドラーズウェルズ。

初戦は東京1600m。好位につけていたのだが、4コーナー手前から一気にペースアップしたときにモタモタしていて置かれる。そこから長くいい脚を使い、ゴールまで加速し続け2着。2戦目は福島1200m。前走の走りを見る限り、いかにも忙しい距離と言った印象。しかし1200m戦してはそこまでペースが上がらず楽に3番手へ。直線は先行していた一番人気と一騎打ち。前走よりもジリ脚でモタモタしていたが、叩き合いの末ゴール前で捩じ伏せた。やはり1200mは短く、1400mに伸びての上積みある。能力ありそうだけど、内回りって感じはしない。外回り1400mならまあまあ。



◎マイネルバールマン

▲タケショウベスト
△ハッピーランラン

対抗に推せる馬がいないと言う、少頭数な上に未勝利の馬が五頭。やる意味あるの?と言った感じのダリア賞。函館2歳S(函館1200m)はレベル高かったが、ここはどうでしょかー。






(取り消したか除外されました)


エッジースタイル
父ハービンジャー(デインヒル系)
母ランズーエッジ
母父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)
母母父アルザオ(リファール系)



「最先端のスタイル」と言う馬名のエッジースタイル。最先端と言うくらいあって血統も今の時流に乗った配合。

父ハービンジャーはデインヒル系だが欧州のステイヤー血統。力のいる芝に強く、底力勝負になると力を発揮する。母ランズーエッジはディープインパクトと異兄妹。父こそ違えど、名馬であり名牝のウインドインハーヘアの仔なのである。母父ダンスインザダークもステイヤー血統。ステイヤー×ステイヤー、スタミナや持久力に秀でる血統。



エッジースタイルの初勝利は未勝利京都1800m。血統通り長くいい脚を使い、京都外回りの長い直線を押しきった…………と、言うことでは無い。初勝利時は川田が押っつけながら前へ着けて力で押しきった。

新馬戦(阪神2000m)は後方にいてコーナーで押し上げ、直線は前へと迫る脚を見せたが坂下で他馬と同じ脚色、3着。

2戦目(中京2200m)は超スローペース。4角で前が詰まり仕掛けが遅れる。残り400mで外に出してから素晴らしい脚。力の要る中京と言えどラスト2Fは11.0-11.6と完全な瞬発力勝負で3着。

3戦目(京都1800m)は外から前へ行けず後方から。コーナーでは脚を使うも残り300mではジリ脚。4着。



内回り2000m戦でまともに仕掛けた時はラスト200mで止まり、内回り2200m戦で我慢に我慢して動いた時は坂も関係なくゴール前まで伸びた、ただ超スローペース。外回り1800mで外からまともに仕掛けると早い段階で良い脚は無くなり、再度外回り1800mでは前々から力で押しきったがゴール前は後続に詰め寄られていた。

血統的に言うと長くいい脚を使えるスタミナタイプ。しかし使える脚は一瞬で、コーナーリングに長けているタイプの様だ。反応自体は悪くなく、瞬時に動けるので内回りも問題ない。長くいい脚は使えないが、詰まりながらも伸びきった中京の走りからタフな馬場も問題ない。スタミナタイプと言う血統的な特徴を残したまま、一瞬の脚に秀でるタイプに出たなら札幌の洋芝1800mは庭みたいなものだ。ある程度人気になることも予想されるが、エッジを効かせた走りを期待したい。



☆良い脚は一瞬。そこまで先行力があるタイプではないので、内枠よりは中枠が良い。外枠なら乗り方工夫しないと。

☆まだ決めつけるには早いが内回り2000mでは止まった。1800mベスト?

☆函館、札幌の洋芝大得意なハービンジャー産駒。ここなら予想以上の走りも期待できる?