これは鳥取県三朝町の山奥で見つけたスギの凍裂被害である。

水が凍ると堆積が9%程度膨張します。

非常な低温になって、樹体内の水分が凍り、その膨張によって縦方向に裂けてしまった。

凍裂被害は日本全国、南は四国の愛媛県、九州の福岡、大分県でも見られます。

この木は、樹皮が凍裂跡を覆っていますが、中の材まで治癒されることがなく、用材として

は使えません。