★本日、第77回全九州高校ラグビーフットボール大会福岡県予選の3回戦(ベスト16)が各会場にて行われました。会場となった修猷館高校の皆様、準備・運営・サポートをありがとうございました。

本日対戦していただきました福岡高校ラグビー部の皆様、素晴らしい経験をありがとうございました。また本日は雨天にも関わらず、本校ラグビー部保護者会やご家族の皆様、本校同窓会の誠鏡会の皆様など多くの応援に加えて、各所よりチームへのお心遣いの品までいただきました。心より感謝いたします。加えて、前回と今回、試合会場まで安全にご送迎いただきましたタイガートラベル様にも感謝申し上げます。

【5/12日 3回戦(ベスト16)結果】

●八幡 5(5-26/0-33)59 福岡

前半立ち上がり10分間はお互い譲らない時間となりました。福岡高校の速く力強い攻撃に対して、八幡高校も懸命なタックルと素早いリロードで対応することができました。いくつか得点する機会もありましたが、ラインアウトなどのセットプレーを安定させられず、反則やミスで逃してしまい、先攻を許してしまいました。

しかし、前半終了前に相手陣でのチャンスをFWの連続ラックで押し進め、最後は岡部くん(3年BK)が左隅にトライ!後半の反撃への望みをつなぐ得点となりました。

ハーフタイムでは自分たちを鼓舞するたくましい言葉がたくさん聞かれ、勝負を諦めない気持ちをチーム全員で一つにして後半に臨みました。 

しかし、ここからが伝統校でありAシードである福岡高校。ギアをあげ、前半のプレーを修正し、スコアに繋げる集中力と技術。雨天にも関わらずその質は高く、トライを重ねられました。八幡高校も相手陣に入り、ゴール前に迫るものの、後半は得点をとることができず、5-59でノーサイドとなりました。 

今大会の八幡高校はBシード・ベスト16を守る1勝と、Aシードへの果敢なチャレンジで得た1敗という結果となりました。新人大会で東筑高校に敗れて以降、からだを強く大きくすることに取り組んだYRFC。チームの平均体重は10㎏近く大きくなり、今日の試合でもその成果は目に見えて分かりました。これからの課題は、60分間その強さを維持する力、ブレイクダウンなどのフィジカルバトルでのスキルとそれをいとわない力、自分たちの優位性を保ちながらラグビーゲームを進めていく力などなど。まだまだYRFCの伸びシロを感じられるこれまでの取り組みと今大会の試合でした。 

今週から中間考査が始まるため、来週までしばらく部活動は停止となります。再開後は新入部員の勧誘に取り組みつつ、秋の全国大会予選に向けてさらに強くなるための練習や試合に臨んでいきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。