絹弦の古琴 -21ページ目

絹弦の古琴

日本で古琴を習ってます

教室の内輪の琴会が
ありました

 

以前、琴社に所属し、
今はデンマークに戻っている
シモンさんという人が
久しぶりに参加。
「長清」という曲を弾きました

 

初めて耳にする曲名。
そんな曲、ありましたっけ?状態で

聴き始めたところ、
琴の繊細な音を噛みしめるような
ゆったりとしたいい演奏で、
耳を澄ませて聴き入りました

 

やはり緊張したそうですが、
だいぶ弾き込んでいるらしく
手にぴたっとついています

 

机は用いず、膝の上に琴を置いて。
家の中のどこででも
弾けていいそうです

 

この曲は、
蘇州の琴士・汪鐸先生のCDを聴き
自分でも弾いてみたいと思ったのだとか

 

「琴を弾ける時間は限られているので
どの曲を選ぶかが本当に大事」

の言葉に、なるほど

その通りだなあと思いました

 

習った曲が増えていっても
いつでも弾ける曲は増えていきません

 

せめて4曲

いつでも弾ける曲を持って
おこうと思っているのですが、
今回の琴会で弾いた「白雪」、
今習っている「陽春」に加えて
「流水」を抱えておくのが精一杯

 

「白雪」の練習が追い込みになるに

連れ、「猗蘭」よ、さらば…状態に

 

琴曲を広げるのも大事だけれど
一つの曲を深めることによって
遠い境地にたどり着ける…
そんなことを教えてくれた弾琴でした