絹弦の古琴 -10ページ目

絹弦の古琴

日本で古琴を習ってます

「陽春」の合間を縫って

「長清」という曲の打譜にチャレンジ

 

といっても自力では全く無理なので

汪鐸先生のCDを参考にしながら

進んでいます

 

六段まで、とにかく弾けるようには

なりました。

「長清」は古い原型を残していると

言われていて、

後世の手が余り加わっていないのが

ここまでたどりつけた理由かと

 

とはいえ、細かい繰り返しが多くて

さっぱり曲の形になりません

 

Windows Media Playerで

聞きながらやっているのですが

「どう弾いているか」を読み解くのは

なかなか時間がかかります

 

師というものがあって、

曲を細かく教わるということは

有能なガイドの後について

労せずして旅を楽しむような

ものなのだなあ……と

そのありがたさに気づきました

 

さて「長清」は、唐代の扮装での

演奏動画が注目を集める

自得琴社のYou tubeにも

のっています。

終わりまで一気になだれ込むような

緊張感に満ちた演奏です

(これもなかなかいいですよ)

 

汪鐸先生の方は

景色をめでながら歩いている人の

足取りのような緩急があって

「そうか、ここで速度をいったん落とすのか」

といった発見があります。

老練というか

「うまいなあ」と思います