宋琴 | 絹弦の古琴

絹弦の古琴

日本で古琴を習ってます

先生のところに、去年まで日本に留学していて

今は中国で古琴工房を開いている

元生徒さんの琴があります

 

張ってあるのは鳥羽屋さんの絹弦チュー

 

もちろん最近のものなんですが、

宋の時代の規矩にのっとって作られています。

スチール弦を前提に太めになっている

今風の琴と異なり、

細身で、かつ無駄のない美しい形

 

宋琴というのは、結構ぺったんこなんですよ。

とある博物館で撮ったのがこちら ↓↓↓

「こんな平べったくてちゃんと音が出るのかびっくり?!」と

不思議で仕方なかったので

興味津々で弾かせてもらいました

 

これがまあ

実に素直に音が立ち昇ってくるんですラブ

てらいのない外見が、そのまま音色に反映されていて

宋の文化って、すごかったんだなあ…と。

感心させられました

 

絹弦仕様なので、先生が指さしているあたりの

削り具合が、スチール弦用とは微妙に違うんですって。

伸縮性の高い絹弦でも

弦が琴にバチンと当たりにくい気がしました

 

絹弦のいろんな琴を弾き比べる機会は

めったにありません。

中国ではスチール弦が主流の時代ですので…。

 

ああ素敵、こういう琴が欲しくなるチュー

と思いながら、貴重な体験をしました