9月の始めに妊娠が判明した。
その月は野外ライブから始まり、名古屋で学会への参加、家族での温泉旅行、鎌倉で同級生と会うなど、もう予定がいっぱいだった。
1回目の検査の時は妊娠の初期の初期だったため、来週また来院するように言われ、2回目の検査でも、うっすらとしか画像に写ってこなかったということもあって、結局5週連続で婦人科に通った。
3回目の検査で心音が確認でき、ちょっと一安心。
ちょうどその後からだ。
つわり、発動!!
「9月24日 つわりスタート!!吐きまくり!!」
と、トイレのカレンダーに書いてある。
その日は家でたくさん吐いた。
確かにそれまでも、少し普段と違うな~という時はあった。
中華街の食べ放題でいつもの調子が出ず、デザートも杏仁豆腐だけしか欲しなかったし、江ノ島でも名物たこせんべいを見ても別に食べたいと思わなかった。
それでも名古屋では手羽先を食べまくり、久々にお会いする先輩方と夜の町を練り歩いて(あ、私はノンアルコールで)深夜に台湾料理を食べた。
温泉旅行ではおさしみも食べたし、フルーツパークではドリアンもおいしくいただいた。
9月の予定はすべて滞りなく実行され、とても楽しい思い出となった。
その後である。
本格的なつわりが始まったのは。
私にとって、最初に受けた衝撃は、つわり発動2日目に義弟と夫と3人でランチに行った帰りのこと。
連休で帰省していた弟を新幹線の駅まで送っていくのに、まだ時間もあるし、ちょっとオシャレな雑貨屋さんに寄ろうということになった。私の提案で。
はっきり言って、まだその時はつわりのことをよくわかっていなかったのだ。
前日吐いたといえど、別に大丈夫でしょ、と。
店に着いたとたん、気持ち悪さ爆発。
オシャレSHOPのオシャレトイレで私は昼のランチを全部出してしまった。
おお~・・・。
おそるべし、つわり・・・。
そして、帰宅後もトイレで吐きまくり・・・。
なんてこった・・・。
しかし!!
これは単なる序章にすぎなかったのである・・・。
つわりの本当の苦しさを知るのはその数週間後から・・・。