
その後その本は、ここは田舎なのですぐ本屋から姿を消し、まったく見たことはありませんでした。
その後「ロード・オブ・ザ・リング」が有名になり、映画雑誌でそれが「指輪物語」だとわかりました。それでは映画だけでも見ようと思っていて、また時が経ちました。
この冬やっとレンタル店から3本全部を借りて見ました。
第一部の「旅の仲間」を見始めて、「あ、この話はワグナーの『ニーベルングの指輪』に似ていると思いました。ニーベルングはラインの川底にある黄金の指輪を神々や人間が奪い合う楽劇、全部の演奏時間が15時間、4日がかりで上演されるとか。ストーリーの根底にあるのは北欧神話、「指輪物語」も北欧神話につながる話なのでしょうか。
この映画は全部見るのに9時間を要し私は3日がかりで見たのでした。
映画に登場する神、人間、妖精たち(といっていいのか)は大勢で、少々呆けかかった私にはよくわからない部分が沢山ありました。それで1部終わるごとにWikiであらすじを読みました。後でもう一度1部ずつ見直した方がいいかなと思っています。
とにかく風景が美しい、ニュージーランドでロケが行われたようですが、写真などでよく見かけるヨーロッパの風景とは違う山や湖の佇まいに魅了されました。色調は沈んでちょっと暗めでな時が多く、それにも心惹かれました。
昔は読もうとしなかった原作に興味がわき、調べると文庫本で9冊、6800円、買っても途中で挫折しそう、とりあえず図書館で第1巻を借りてみましたが・・・。
それにしても全編を通じて戦闘場面が多い、結局人間は戦闘が大好きということか、全世界が争わない平和な時なんて過去もこれからもないのかもしれません。人類は争いで滅亡するのかな?最後はそんなことを思いました。