映画「さざなみ」 | mimiの独り言

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70歳ぐらいの夫婦が主人公の映画です。夫婦は間もなく結婚45周年、記念のパーティー開こうと考えていたのですが、夫宛に一通の手紙が届きます。それは夫が若い頃冬山で遭難、恋人は行方不明になったままだったのが温暖化のため氷が融け遺体が発見されたというものでした。

その時から夫婦の間に微妙な行き違いが生じ、夫は一人昔の想い出に浸り、妻はとっくに死んでいる夫の恋人に嫉妬を覚える。夫の留守にその恋人の写真を見るとどうも妊娠していたらしい。45周年のパーティーで妻は夫と踊っていた手を放してしまう。映画はそのまま終わりという様な映画です。

映画を見終ってまず思ったのは、この夫婦はこの先死ぬまでこの不愉快な気持ちを抱いて一緒に暮らすのだろうか、大変なことだなということでした。その先には老々介護と言う事態も生じるかもしれません。

また私が疑問に思ったのは、夫が何でも喋ってしまうこと。夫婦って長年一緒に暮らしているとこんなに何もかも正直に話すようになるのだろうか。私は結婚生活が短いからわかりませんが・・・

妻が「もし恋人が死ななかったらその人と結婚したのか」と聞くとあっさりそうだと答える夫。でもね、実際に結婚しても続かない夫婦だっているじゃないか、45年後にはもう別れていたってことだってあるかもしれない、もっとあいまいな返事でいいでしょう、と思う私。

夫婦だから包み隠さず喋るのか、夫婦だから相手の心情を慮って慎重に言葉を選ぶのか、どっちなのでしょう?