
しれません。そんなことから五木寛之の本はほとんど読んでいませんでした。
それがなぜか最近「玄冬の門」と言う本を買いました。
人間の一生はいくつかに分けて考えられる、中国での分け方は「青春、朱夏、白秋、玄冬」となっている。そして玄冬は60代後半からということのようです。人生50年などと言った時代は別の区切り方だったのでしょうか。
今は50年生きてからまた50年近く生きる人もいます。その最近になって伸びた人生の最後をどう生きるかということでこの本は書かれたように思います。
第二章でいきなり「孤独死のすすめ」という章が出てきます。家庭内自立のすすめ、自分の面倒は自分でみる、孤独の幸せ感、あらゆる絆を断ち切ろう、などと書かれています。
さて、玄冬のまっただ中にいる私は引きこもりがちと思われるようで、もっと出歩いて人と交わった方がいいと助言されます。単独行動が多いので引きこもりと誤解されるのではないかと思われます。積極的に出歩き人と接しないと呆けると心配されます。
この本を読んでちょっと感想でも書いてみようかと思ったのですが、つまり私はこの先どうすればいいのか、迷うばかり。できれば最後まで在宅で、一日でも長く一人で暮らしたいと思う私にこの本は大いに励みになったのですが、今(麻生さんには悪いけれど)老人はなかなか死なない。昔よりずっと長い玄冬をどう生きるか、いつものことですが考えがまとまりません。