
禁酒法時代のシカゴ、ギャングの抗争に巻き込まれ殺人現場を目撃した二人のバンドマン、ジェリー(ジャック・レモン)とジョー(トニー・カーチス)が追手をかわすため女装して女性ばかりの楽団に紛れ込み、そこでいろんなドタバタが巻き起こる。
ジョーはセクシーなウクレレ奏者(マリリン・モンロー)が好きだけれど女装ではどうしようもないし、ジェリーは彼を女だと信じる大富豪に口説かれていくら断っても迫られる、とうとう最後に「俺は男だ!」と告白、それに対して大富豪は「構わん!」と返す。映画はそれで終わりになるのですが、同性間の結婚も認められる(国もある?)現代この終わり方は微妙な気がしました。映画がつくられて半世紀がすぎたのです。
考えてみると、私はマリリンモンローの映画をあまり見ていません。この映画と「ナイアガラ」「荒馬と女」くらいです。モンローと言うと性的魅力ばかりが話題になるけれど、演技者としての力はどうだったのでしょう。経歴を見ると演技の勉強もしているようです。
この映画ではちょっと頭は軽そうな、そこがなんだか可愛い女。この人はそういう役が多かったのだろうかとも思いました。頭が悪そうな役、優秀な頭脳の持ち主の役どっちが難しいのでしょう。
「アイ・アム・サム」と言う映画がありました。あの映画の主人公と「ビューティフル・マインド」のジョン・ナッシュと、サムの方が難しそうですが・・・。
あれこれ理屈を並べましたが、時代の変遷を思いながらも、とても楽しく映画を見ました。