
その本の中で特に面白かったのが著者のイタリア人である夫の家族や知人9人が来日、東京(新宿、浅草)、京都、金沢を訪ねる、そのカルチャーショックが実に楽しい。和風旅館の大浴場に戸惑いながら、すぐ慣れて大いに楽しむ、なんていう描写があってこれは古代ローマの名残かなどと書いてあるのでした。
さてその映画で驚いたのは古代ローマの話なのに登場人物は映画の中で「平たい顔族」とか言われる日本人ばかり、一応ローマ人ですから濃い顔の人を集めたのでしょうが、はじめは「変だなあ」と見ていました。漫画だからと思っているうちに馴れましたが。
主人公は古代ローマの浴場設計技師であるルシウス、彼はある日浴場で湯に潜ったところ、日本の浴場にタイムスリップしてしまう、快適な日本の浴場に驚いたルシウスはローマにもどってそれらを取り入れた浴場を作る・・・そんな話なのです。
ルシウスは日本の近代的なオフィスの中でトイレを見、そのオフィス働く若い女性に出会い・・・。次にタイムスリップしたら田舎の温泉宿でそこはオフィスで会った若い女性の実家だった、まあ漫画ですから話は都合よく運びます。
音楽はプッチーニやヴェルディの有名なアリアが随所に流れる、「ある晴れた日に」「星は光りぬ」「誰も寝てはならぬ」・・・etc
なかなか楽しい映画でした。第二部もあるようです。