映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」 | mimiの独り言

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先日ブロ友さんの「セブン・イヤーズ・イン・チベット」についてのレビューを読み、そういえば昔仕事で高校生と接する機会があった頃、この映画について熱っぽく話した生徒がいたなあ、彼はあの時何についてあんなに熱く話したのだろう、あの時は私もその映画を見ようかと思い、結局見なかった・・・そんなことを思い出しました。

それでやっとこの映画を見たのですが、映画の原作がオーストリアの登山家の自伝なのだそうで、ヒマラヤの山々の遠望、急峻な山に建つチベットの宮殿、実際の登山の場面など、山好きな私には魅力的な映画でした。

後でちょっと調べたところ、中国との関係もあってチベットでの撮影は難しく、撮影の殆どはアルゼンチン(つまりアンデス?)で行われたとのことでした。

映画の主人公はヒマラヤ登山を目指しますが、戦争があって捕虜になったり、計画通りにはいかず、チベットにとどまることになる、そして10代のダライ・ラマ(のちにノーベル平和賞を受賞)に出会い、中国共産党がチベットに侵攻するまでの7年間そこで過ごす。

最初は自己中心的で身勝手だった主人公がチベットの自然やそこに住む人たちに接して変わってゆく、生まれる前に別れた息子とも最後は和解する。
人間は自分の周囲の自然に微妙に影響されて変わっていくのでしょう。

実を言うと私は今住んでいるところが好きになれません、「日本のチベット」などと悪口を言う時もある、時間的には日本中で一番東京から遠い、と、その程度のことですが。本物のチベットとここでは大違いですが、自分も40年以上この地に住んで変わってきたのだろう、それはいい方に?悪い方に?そんなことを思いました。

この映画の監督ジャン・ジャック・アノーの映画は以前いくつか見ました。一番好きなのが「子熊物語」その他は「薔薇の名前」「愛人/ラマン」など。また見直したくなりました。
ブラッド・ピットが若い、改めて魅力を感じました。