猿に囲まれる | mimiの独り言

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私はもう8年ぐらい降っていなければ大体毎日歩くようにしています。いつも同じコースでは飽きるので、5つぐらいのコースを順に歩きます。昨日は私の好きな林道を歩く予定でした。この林道では時々猿を見かけるので、そこを歩くときは護身用に杖を持つことにしていました。

でも昨日は杖を持つのを忘れ、まあいいか、この頃は猿を見かけることも少ないし、猿にであっても襲ってくることもあるまいと高をくくって歩いていました。ところが息遣いのような変な気配を感じ、振り向くと1メートルぐらい後ろに猿がいてしっかり目が合ってしまいました。

こちらはびっくり、持っていた手提げを振り回し大声を出して追い払おうとするのですが、猿の方はひょいと離れてもすぐ近くによってきます。そうしているうちに仲間らしい猿が3、4匹回りでうろうろしだしました。

こちらは夢中で手提げを振り回す、そのうちに足がもつれて転んでしまう、それでも何とか猿を振り切り人家の近くまで来て息を整え手足を見るとどうやら腕の擦り傷ぐらいで済んだようでした。

家に戻ってしばらくすると背中や腰が痛みだし、いつも腰痛でかかっている医者に行きました。「転んだ」という言葉に医者が「どこで転んだのか」と聞き、私が「散歩の途中で実は・・・」と話すと医者はあきれ顔。一応レントゲンの検査をした結果骨に異常はないと分かりました。

鎮痛剤と湿布薬を処方されて帰宅しましたが、昨日より今日の方が痛みはひどいようです。

落ち着いてから猿から見た私を考えました。私は林道で時々猿を目撃したけれど、彼らはもっと何回も里山の木立の間から私を観察していたのかもしれません。「あの婆さんよく見かけるけれど、何をしているんだろう?あの手提げの中に何か食べ物が入っているんじゃないかな?」確かに手提げの中には少量の飴玉が入ってはいるのですが。

今度から忘れずに杖を持っていこうと思いました。