
季節がいつ頃のことかはっきり覚えていませんが、その太郎山の後ろから雪崩のように霧が流れ落ちるのを見る時がありました。
その霧はあとからあとから湧いて、山の斜面を下りてくるのですが、平地の方まで流れることはなく、山裾で消えてしまいます。山の向こうで霧はどうなっているのだろう、なぜ山裾で消えるのだろう、そんなことを思いながら、その霧を眺めました。
大人になって上田を離れ、長野市や飯田市に住みましたが、太郎山を下って来るような霧を見たことはありませんでした。
先日3355さんのブログで、山の斜面を登る霧の画像を見た時、雪崩のように山を下った太郎山の霧を思い出し、そういえば逆さ霧という言葉があったと思い、逆さ霧で検索しました。すると思いがけなく「太郎山の逆さ霧」という題でいくつかのヒットがありました。
逆さ霧の写真の他に詳しい説明もあり、太郎山の逆さ霧は上田地方の地形と結びついた特有の気象現象であるということがわかりました。
下のURLでその山を下る霧を見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=ht4xSTIBvG4