もう一度みたい映画「激しい季節」 | mimiの独り言

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この映画を私はまだ独身だった頃みました。なぜ見に行ったか、理由はよく憶えていませんが、多分この映画の主役ではなく振られる方の役だったジャクリーヌ・ササールという「女優が目当てだったのではないかと思います。

この女優が映画の中で着た白っぽいダスターコートがササールコートと呼ばれ流行っていました。

で、映画を見て強く印象に残ったのは主役の二人の方でした。演じていたのが、ジャン=ルイ・トランティニアンとエレオノラ・ロッシ・ドラゴ。

映画の背景の時代は第二次大戦の末期、イタリアのムッソリーニが失脚、彼が率いたファシスト党が崩壊し、新しい政権が誕生したけれど、連合軍に破れ、イタリアが日独伊三国同盟から脱落した頃のことです。

男の父親がファシスト党の高官であったため男は兵役を免れていたけれど、いよいよ召集令状がきて、別れを余儀なくされる。女の方は夫が将校だった戦争未亡人、恋に落ちた二人は一度は逃げることを考えるが、結局別れるという話。

この映画のジャン=ルイ・トランティニアンが気に入って彼の出る映画をいくつか見ました。一番有名なのが「男と女」、その他、「危険な関係」「スウェーデンの城」「暗殺の森」など。でもこの「激しい季節」が一番気に入っていました。

ところがもう一度見たいと思ってもDVDが発売になっていません。「激しい季節」で検索すると断片的な場面は出るのですが・・・。よく出るのが二人がお互いを意識しながら踊る場面。音楽も好きでした。

下のURLはその場面です。

http://www.youtube.com/watch?v=QwfQQhUNOiE&playnext=1&list=PL9A3C103BA48FC10D&feature=results_main

戦時中が時代背景になる、主にヨーロッパ映画を見ていて驚くのは日本の戦時中と違って皆がおしゃれをして、余裕がありそうに見えることです。特にこの映画に登場する人は皆富裕層の上流社会の人なので、敗戦国のはずなのにリゾート地で優雅にあそんでいます。日本ではおしゃれなんてとんでもない、皆標準服にもんぺ、着流しなんていませんでした。