
あ、この言葉は聞いたことがあると思い、そう、この言葉は白川密成の「ぼくは坊さん」の中で読んだのだと思い出しました。
「・・・他人に従属しない独立自由を目指して犀の角のようにただ独り歩め」という仏教の経典の文でした。
新聞の記事を書いていたのは小池龍之介という、このひとも坊さんです。新聞に「心を保つお稽古」というコラムを書いていて、時々読んでいました。
今日の記事は現代人は他人とつながり過ぎているといい、「このつながり過多は人類史上、未曾有のことと申せましょう。釈迦ははるか昔から、つながり過ぎが脳神経を混乱させることを説いていたかのように思えます」と書いています。釈迦は孤独の大切さを経典の中で何度も説いているそうです。
私は一人で過ごすことが多いです。子どもの頃鍵っ子だったせいか一人でいることが苦になりません。
そして時々周囲から、もっと外に出て人と接しないとボケるよと警告されます。「孤独に歩め」は若い人への教えかもしれません。老人はもっと人と交わった方がいいのか。
いくつになっても迷うことが多いです。