上野先生、勝手に死なれちゃ困ります。 | mimiの独り言

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25年前下の子どもが進学のため東京に住むようになり、私の一人暮らしが始まりました。その時初めて漠然とではありますが老後ということを考えました。多分子どもたちがこの伊那谷に帰ってくることは無いだろうと思ったからです。

私の夫は長男で、先々この地に住んで両親の老後を看なければならないということを、かなり負担に思っていたようでした。義父母が転勤族であまり伊那谷で暮らしたことがなく、ここが故郷という気持ちが薄かった、また、もっと都会で暮らしたいという気持ちもあるようでした。

一時はその負担が原因か、精神を病んだこともありました。それを知っていたので、私は自分の子どもたちには好きな所で暮らして欲しいと思っていました。

自分自身の老後の生活について、はっきり子どもと話したことはありませんが、なるべく最後までこの地でで一人で暮らそうと思っていました。

2、3年前、上野千鶴子の「おひとりさまの老後」を読んで、まあなんとかなるだろうという気持ちにはなっていました。

今回「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります」を読んで、かなりはっきり自分の老後の生活が見通せたように思いました。

特に第三章の「介護保険って何?」はとても参考になりました。要介護度の実際、ケアマネージャーはどういう仕事をしてくれるのか、介護保険の使い方、上限はいくらか等、大変勉強になりました。

そして、死に方、「在宅自然死という選択もある」これも示唆に富んだ話で、気持ちが軽くなりました。

読み終えて、なんとかこの先必要になったらヘルパーさんの助けを借りたり、介護保険を上手に使って一日でも長く一人で暮らそうと心を決めました。