たまたま、「わすれな草」という2017年作のドイツ映画を観た。

ドイツ式最後の寄り添い、ってサブタイトル。

認知症になった妻と、数学者の夫の話。

で、やっぱり、認知症ってその人への最後のご褒美なんじゃ?

と…。あれ?それ前も思った!映画診て。あー、この去年観たやつ。

あれは、家族間メインで描かれていたけど、今回のは夫婦メイン

公認浮気と称した夫を自分の気持ちを出さずに家族を作ってきた妻。

ここで素晴らしいのは、夫が、若い頃妻に悪いことをした(妻の日記を読み)と、妻の気持ちに寄り添って生き始めた所かな。

当たり前だけど、夫も歳を取ったしね。教授を引退し、時間が出来、家で妻に寄り添い、己の数学熱は高まる、と。

まぁ夫や子供達の事はいい。

要するに、認知症は当人への褒美なんじゃ、と。

そして、それがご褒美、と思えた裏には、現実を支え寄り添う家族がいる。

それは、認知症になる前にその人がどれだけ耐え傷つき、頑張ってきたか、なのかな。

返って認知症になり、悲惨な人生になる人もいる。

きっとそれは、それまで周りや生き方に愛と優しさの示せなかった(感じられず、踏み躙る、など)をしてきた人は、そこでツケが来るんじゃないかと。


地球人生、上手く帳尻できてるな!

さっすがー!


でもね、今自分が生きている、が後々の道になるから。どうか、認知や介護で大変な人は周りや行政の力を頼ってね

大丈夫だよ、気持ち。だから。眼に見えない、社会的じゃない、気持ち、というものが、認知の人に通じるんだから。

アナタが何もしなくても、大丈夫。アナタに気持ちさえあれば。

脳科学では解明出来ない。気持ち、心だからね。


見つめ合えばわかる飛び出すハート
飛び出すハート飛び出すハートこれこれ!去年国立アーカイブ映画館で観たやつ。


去年の今頃は京橋のジオテクノロジーで経理頼まれて仕事してたなあ。。いい会社だったけど。。

倒産せず頑張れてたらいいな。