年がけ明けて月日がどんどん進んでいきますね。

私は変らず実際の現場に出る事で生の声を聴いて

自分自身がするべき使命感に奮い立たされている毎日です。

 

最近コロナ禍でよく『行動変容』という言葉を耳にしませんか?

『皆さんの行動変容が今後のカギになります...』とか。

約7~8年前になると思いますが...

了徳寺大学 加藤宗規教授がこの『行動変容学』を医療現場に

取り入れる事を推奨されており、直接お話を聞いた事があります。

ただ、行動を変えるのではなく、いかに変えるかの考え方ですね。

私がいつも話す考え方の基本にもなっています。

 

コロナ禍で自粛生活が続く中、在宅医療・介護にいる者として

もっとも危惧している事が、閉じこもりによる廃用性機能低下です。

この環境下でどうやって機能低下をサポートしていけるのかを

毎日悩んでいて、ある番組を観る事となり、結果番組をというか

この方が好きで観るようになった番組があります(^^)

皆さんもご存じだと思います。紅白にも出ていたのかな?

 

『みんなで筋肉体操』です。

筋肉体操の第一人者近畿大学准教授 谷本 道哉先生

谷本先生は、TVにもよく出られていた、東京大学の石井直方教授の元で研究され、

我々therapistも得意!?の運動生理学と筋生理学で博士を持たれています。

谷本先生は研究論文を多くい引用し、科学的エビデンスを基本とされていて、

その中に、世界の全死亡のうち9・4%(日本人は16%)が、運動不足が原因である

とする研究報告を紹介されています。

 

これらの事は、先生に興味を持ってから本で知った事で、

そもそも谷本先生をフューチャーしたのは...

谷本先生の考え方と発する言葉の力でした。

谷本先生の言葉で好きな言葉の一つが

「皆さん、筋肉体操はやるか?やらないか?ではなく、やるか!すぐやるか!ですよ。」

トレーニングに限らず、全ての人にとって大切な行動変容の考え方ですね。

 

また、いつもあいさつ代わりに言われる言葉があります。

「皆さん!筋肉は裏切らない!!」

斬新すぎて、深くて頷いてしまいました(^^

 

筋力トレーニング中の声掛けがおもしろい!!

腕立て伏せを20回する時に、15回目を超えてくると

筋肉に乳酸もたまり、非常にきつい状態になります。

あーきつい!まだ5回もある...あと5回もしなければいけない...と思っている所に...

皆さんはどういった声掛けをしますか?

「ラスト―!!」

「がんばれー!!」

「もう少しー!!」

「あと5回ですよー!!」はより具体的ですね。

 

谷本先生は...

「皆さん!‘‘あと‘‘5回しかできませよ!」

一瞬、脳が騙されたようになりますよね(^^;

 

他にも...

「やりきる!出し切る!全部出す!」

「筋肉が喜んでいる!」

『ガンバレば...本気を出せば...出来る』という言葉は使わない。

これらの言葉のかずかずに私の考え方は沢山刺激を受けています。

 

谷本先生は先日環境相小泉進次郎大臣より

『ナッジアンバサダーに任命されました!!』

ナッジ!?私も何やら耳覚えはありましたが...

ナッジ = そっと後押しする

説明すると恐ろしく長文になるので(^-^;

その時の記事がこちらです。

 

 

行動変容学の神髄ですねー

皆さん!「あべいすとは裏切らない!(^^)!」