四季のある淡路島、本当に奇麗ですよね。

今年も子供たちの笑顔に会いに行く事が出来ました。

将来淡路島で働きたいですか?の質問に全員が『はい!』と書いてくれていました。

とっても嬉しくて、しかしとっても身の引き締まる思いになりました。

 

        

今回も色んな話しをしましたが、子供たちに伝えたメッセージは一つです。

『HOW TOではなくTHINK』です。

以前ブログに書きました。

哲学とは...

なぜそうしているのか?なぜその言葉を使っているのか?

全ての現象に対して漫然と行うのではなく、常に疑問を持ち考える事。

 

毎回みんなに聞く事があります。

1.好きな事は?

2.将来の夢は?

『好きこそものの上手なれ』

日本にはこんな素敵な言葉があります。

でも、実際どうでしょうか?

 

歌う事は好きだけど...歌手にはるのは無理だから。

走るの好きだけど...オリンピックに出られないから。

No1を目指そうとするとこの考え方になってくるのだと思う。

 

No1を目指す時って、自分の前を走る人がいたらともかく走って追い抜くしかない...

No1になるには、人より努力をしないとなる事が出来ないという考え方になる。

そして、なれないのは人より努力が足りないかったという結果になる。

もちろん、純粋にスポーツをする中で優勝や記録の目標を持つことはとても大切な事です。

目指す目標を達成するための努力と、共有する人達がいる事でその過程で学ぶ事が山ほどあるから。

 

ここで、私が子供たちに伝える事はオンリーワンを目指す考え方を身に着ける事。

そして、オンリーワンを目指すために最も必要な事は、自分を知る事。

 

以前にも同じ事を書いていると思います。

私自身経営をしていて大切だと思う事は、自分らしさ経営です。

私は柳井 正氏でもなければ孫 正義氏でもない(^-^;

淡路島の環境と人に育てられた安部則行です。

自分が出来る事、自分が感じる事、自分が大切にしたいもの物事や人がいる。

ここに経験や学びが入ってブラッシュアップされ、自分の糧となり、らしさにかわる。

 

自分を知ることは自分の成長にもっとも大切であり、何より自分を救う事となる。

自分を知ると自分が頑張ってることを自分で褒めたり、認めたりする事が出来るから。

 

オンリーワンを目指す考え方の方が、No1を目指す考え方より圧倒的に創意工夫が必要になる。

その時大切なのが『日頃からの物事の捉え方である。』この探求心無くしては成長は得られない。

その探求心を伸ばすには『好きこそものの上手なれ』です。

 

今年も子供たちに伝えました。

『自分が好きな事を大切にして下さい。

 そうするとおのずと自分らしさが芽生えて来る。

  その芽が成長して花が咲いた時にあなた達は世界で一つだけの花です』

 

 

これは世界に一つだけの稲😁

 

この稲を育てる人達の汗と、香りと、美味しいお米の味。

郷土を感じ思う事、そして感謝出来る気持ちをもっていれば、

どこにいても自分らしさで頑張れると思います。