前面ではなく背面の筋肉を鍛えよう。病気が嫌なら、血球に酸素を。 | 日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

栃木県日光市JR日光線下野大沢駅徒歩30秒。くびや肩の治療なら柔道整復師の阿部洋志にお任せください!オリジナルの肩関節のストレッチもございますので関心のある方はどうぞお聞きください。

こんにちは、栃木県日光市JR下野大沢駅前30秒の阿部整骨院院長の阿部洋志です。

 

 

前面ではなく背面の筋肉を鍛えよう

 

みなさん

 

両手を両耳にギュッと強めに当ててみてください。

 

なにやら「ゴーッ」というような

 

音が聞こえますよね?

 

この音は

 

いったい何の音でしょうか?

 

血液が流れる音?

 

いいえ

 

そうではありません。

 

この音の正体とは

 

「筋肉が振動して

 

体温を作り出している音」なのです。

 

つまり

 

人間の内燃機関…‥エンジンの音です。

 

健康に生きていくためには

 

体温の維持が非常に重要であることは

 

繰り返し解説してきましたので

 

すでにご理解いただいていると思います。

 

この生命を維持するエンジンを正常に働かせるには

 

筋肉が衰えないように

 

筋力を鍛える必要があります。

 

筋トレをするときの注意点ですが

 

人体の全面にある筋肉ではなく

 

必ず背面にある筋肉を鍛えてください。

 

人間の大きな筋肉はたいてい後ろ側

 

背面にあります。

 

たとえば

 

僧帽筋脊柱起立筋

 

そしてハムストリングスです。

 

これは「初動負荷理論」という考えで

 

実証されていることで

 

前面の筋肉を鍛えてしまうと

 

ケガが多くなるのです。

 

野球選手でいえば

 

超一流アスリートであつても

 

前面の筋肉を鍛えた痕跡が見える

 

松井選手や清原選手、ダルビッシュ選手などは

 

やはりバランスが崩れて

 

長期離脱を余儀なくされてケガをしています。

 

引き換え

 

前面の筋肉がほとんど強化されていないイチロー選手は

 

大きなケガもなく

 

私がこの原稿を書いている時点では

 

現役メジャーリーガーとして

 

活躍中です。

 

そのイチローは

 

こう言っています。

 

「ライオンは筋トしない」

 

けだし名言です。

 

私自身

 

パワーリフティングやトライアスロンを

 

バリバリとやつてきましたが

 

初動負荷理論を実践すると

 

スタミナと瞬発力がともにアップするので

 

素晴らしい考えだと実感しました。

 

アスリートでなくても

 

ケガをしないことは大切です。

 

正しく筋肉を鍛えて

 

体温をしつかり維持しましょう。

 

病気が嫌なら

血球に酸素を。

植村伸一著

自由国民社刊

 

158-160ページのご紹介。

 

この本もバイブル相当のものです。

 

 

今回背面の筋肉を鍛えようということですが

 

背面の筋肉を意識すると

 

体に後ろ回りの力が働きます。

 

足底からの蹴り返しが使えるので

 

体に優しいのです。

 

 

でも、限度があり

 

無理に重いものを

 

持ち上げないようにしましょう。

 

 

体を痛めない為には

 

筋肉の前後左右で

 

拮抗してバランスを取りながら

 

動くことが大切で

 

それが左右への体幹や下肢(大腿)の

 

繰り返す移動運動になります。

 

 

強い力を出そうとすると

 

ついつい体の前側の筋肉を

 

強く働かそうとしますが

 

全身で力を出す事が大切で

 

足からの力後ろ回りの力を

 

意識しましょう。

 

大腰筋も大切です。