こんにちは、栃木県日光市JR下野大沢駅前30秒の阿部整骨院院長の阿部洋志です。
急性期を過ぎて
慢性化しつつある腰痛の場合
損傷個所以外に
他からも筋膜を引っ張って
腰痛の治りを悪くしている場合があります。
臨床的に
改善すると快方に向かう
筋膜の位置を申し上げます。
実際ここで言う筋膜とは
筋肉の上にある
1枚の大きな膜のことで
皮膚の下にある
もう1枚の大きな膜のことを言います。
ずばり筋肉で言うと
大腰筋、大殿筋
広背筋
後頭下筋
場合によっては斜角筋という首の筋肉です。
これらの筋膜の滑走を改善すると
腰痛が楽になります。
あと見逃してはいけないのは
腰椎下部と骨盤をつなぐ
腸腰靭帯でここも残っていると
腰痛がいつまでも治らない
要因となります。
仙腸関節のゆるみや
動きが大きすぎる場合は
骨盤の前側の
画像ではわかりにくいですが
慢性化した腰痛の場合も
やわらかくしておいた方が
良い筋肉です。