こんにちは、栃木県日光市JR下野大沢駅前の阿部整骨院院長の阿部洋志です。
病気でなくて、足がむくんでいるときは
脚のリンパ節(鼠経リンパ節)がある
３か所を軽くマッサージするといいです。
1.足の付け根(股関節の前側=鼠径部)
2.膝のうしろ(ひかがみ)
3.くるぶしの周り(外側やすぐ下側)
４．こめかみ、耳の上の皮膚
１、2ともリンパ節のあるところに
中心に向かってマッサージをするとよいです。
また、ボールを使ってマッサージすることも
お勧めしています。
１は、腸骨筋と鼠経靭帯の間で
血管や神経が圧迫されることが考えられます。
２は、膝窩動脈の圧迫や脛骨神経の圧迫が考えられます。
膝の裏にはベーカー嚢腫という
脂の塊ができやすく
硬くなっている方も
多くいらっしゃいます。
３．足首の周りも滞りやすいので
くるぶしの下や後ろ側を
良くマッサージしたり
足首の曲げ伸ばし運動をしましょう。
足首回しも有効です。
そして、足の指をすべて
内回し、外回し各1分ずつ回すと
冷えや血流の改善にもなり
足全体の流れも良くなります。
さらに足踏みを2，3分やって
スロースクワット1回
そして膝裏を伸ばし
足裏と膝裏、ももうらの腱を張ります。
緩めただけでは良い姿勢が取れなくなります。
４．ふくらはぎの滞りをなくすために
こめかみの周りを
前に回転させるように回します。
渦気功と言う方法なのですが
頭蓋の蝶形骨の微調整にもなります。
側頭部のリンパや静脈の流れが良くなります。
すると、反射なのでしょうか
ふくらはぎの引き攣れも和らぎます。
4は特にお勧めです。
弱い力で渦の回転を誘導することで
先天的な回復力が
発動すると考えております。
顔面部の表層の脂肪が吸収されるかもしれません。
体組織の6割から8割は水なので
その大きな分子間の間に脂肪組織が入り込む
可能性があります。
逆に集まったものが
俗にいう
皮下にできるガングリオン
体を守るために
勝手にできるのかもしれません。
