自宅でできる四十肩・五十肩のリハビリ法。 | 日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

栃木県日光市JR日光線下野大沢駅徒歩30秒。くびや肩の治療なら柔道整復師の阿部洋志にお任せください!オリジナルの肩関節のストレッチもございますので関心のある方はどうぞお聞きください。

こんにちは。栃木県日光市JR下野大沢駅前の阿部整骨院院長、阿部洋志です。

自宅でできる四十肩のリハビリ法を申し上げます。



じっとしていても激痛が走る場合は

無理をしないで

さらしや伸縮包帯での固定

風呂敷や三角巾で

腕をつっておくだけでよいかもしれません。


シップをすることや

痛み止めの服用もいいと思います。


熱感があるときや

ズキズキ熱く感じるときは

氷水や冷却剤で

痛い肩を冷やしましょう。



傷めてから時間がたっている場合は

温めて

患部の保温と血行促進をしましよう。


長時間冷やしすぎるのはよくありません。



急性期(激しい痛みの時期)を過ぎてからの

積極的なリハビリについて申し上げます。



肩に痛みがあると

どうしても動かさなくなるので

筋力強化は必要になります。


はいはい運動や

歩伏前進運動を

痛みが強くならない程度にやりましょう。

ハイハイ運動は

一分間から二分くらいでOKです。



運動の習慣をつけるのと

脳に前向きにリハビリに取り組んでいることを

意識付けするためです。


モモンガ(むささび)ストレッチもおすすめです。

また、これも当院オリジナルのストレッチなのですが

狐(きつね)観覧車

狐のから飛び、裏ぎつね

寝ぎつね
もお勧めです。

狐(きつね)観覧車は

肩こりや上半身の姿勢が悪い(猫背)

四十肩でないかたにもおすすめです。


また、ATバーのストレッチもおすすめします。



その前後には

太極拳の

スワイショウもおすすめします。


力が入っていては

四十肩のリハビリはうまくいかないのです。

力を抜くいう点でも

スワイショウはおすすめです。


また、両手で頂戴という

動作を試みます。

具体的には

掌を上に向ける動作を

無理しないで

やってみましょう。



これは、手が肩の位置より下にあるので

両手で頂戴をしているように見えるのです。


この動作も肩に痛みが出ない程度に

行います。


このちょーだい体操を始める前に

親指を内側に入れる(下を向ける)方向に

何度か回転させます。


そのほうが

チョーダイの動作が

楽にできます。

(動きやすい回転方向なので

苦しくなく動かせます)


このチョーダイの姿勢は

英語で言う

オーノー(参りました)ポジションと

言ってもいいです。

来院患者さまには

これらのことを

手取り足取り

ご案内しています。


口で説明しただけでは

ほとんどの場合

正しく行う事ができないからです。



プリントを渡して終わりでは

ネットで情報を得ただけと変わらないのです。


お一人ずつのずらしてはいけないポイントについて

院内ではアドバイスさせていただいています。


師匠から教わった四十肩のリハビリも

院内ではご案内することもあるのですが

ネットで公開する許可をいただいていないので

差し控えさせていただきます。


また、ブログに来られて

記事を読んで

意味がわからない場合

ご質問をしていただけたら幸いです。


こちらは長年やっていて当たり前のことでも

全く初めての方では

理解できなくて当然だからです。


ストレッチポールも

四十肩の痛みが出ない程度に

チャレンジしましょう。


院内でのリハビリでは

痛みの治療を行いながら

肩の関節の動きを回復させていくのが強みです。


言葉や情報だけであっても

肩の痛みを和らげることに協力できれば

嬉しい限りです。


決して反動や急激なリハビリは

避けてくださいね。


入浴後にリハビリを行うこともおすすめです。


熱中症の多くなる時期です。

入浴後、運動後の水分摂取も忘れませんように。


また、不安定な円盤の上

バランスディスクの上で

姿勢を保とうとするだけでも


筋力強化と

バランスのトレーニングになります。

全身の筋力強化も

回復のためにやってみましょう。


また、痛みが和らいだら

手ブランコや裏ぎつねも

やってみましょう。


そして、このブログでいう正しい歩き方も

実践してくださいね。



※あまりにも痛いときは

受診して下さいね。

さらしで肩関節を固定するだけで

回復が早まりますので。


炎症、特に痛みの強いときは

固定することも必要です。

動かしていると

治るものも

治りが悪くなってしまうのです。