11月18日の土曜日に港区立東町小学校の110周年記念式典が開催され、そして祝う会に出席しました。
東町小学校の式典は議員になってから90周年100周年と20年この学校を見守ってきました。
現在、東町小学校は全校児童が461人ですが、2009年には58名で入学式では新1年生がたった4人という時期がありました。
議員になってからずっと東町小学校の行事に参加させていただいた私としてはとてもショックで何かできないかと考え、
このままでは2004年に廃校になってしまった飯倉小学校と同じことになるのではと危惧をし、「国際学級の設置」を議会で質問しました。
東町小学校の学区域は大使館も多く外国籍の子供達が大勢いた事です。それなら外国籍の児童は英語で学べる学校にできないかと思いました。
港区も児童数の減少に危機感を感じており、2011年に国際学級が試行的にスタート翌年から本格実施になりました。
それが今は南山小学校にも拡大しています。
東町小学校を地域の皆さんと盛り上げようと一緒に上総堀の井戸を作ったりなど、児童が増えるように取り組んできた時代があり今に繋がっていると思えば嬉しいものです。
当日は上総堀井戸を見ることはできませんでしたが、私の名前も刻まれています。
児童数が増えたことで空き教室がなくなり、校庭にプレハブを建てたりと、また学童クラブも他の場所に設置したりと様々なことがありました。
茶室を作ったり、校庭を1年中使える人工芝にもしました。
今は3学級の学年もあり、抽選がある人気の小学校になっています。
これからも国際色豊かな学校となってほしいです。
そのためにも今後とも東町小学校を支援していきます。
#港区議会議員阿部浩子 #港区立東町小学校

#国際学級 #上総堀り井戸 #110周年おめでとう