あべこーひーブログ やさしい暮らし(手間を楽しむ) -2ページ目

八重桜が”あ!”と言う間に、葉桜に成ってしまい気温が一気に上がり始めました!

一気にTシャツ姿に変わりそうですが、建物内・室内の方が寒いので体調管理には気を使います💦

 

今回は、真面目に現状のコーヒー相場について書きたいと思います。

 

あべこーひーでは、生産国の収穫時期に翌年使う予定の生豆を、1年分購入しています。

その為、刻々と変化するコーヒー相場への影響はある程度抑えられているのですが、色々と厳しい状況に成っているのは変わりないです。

 

 

ニューヨークアラビカコーヒー相場は、先週のトランプ関税の影響を受け大荒れで一時的に下落したのですが、今週はまた元へ戻っています。

 

まだ、先行きは不透明なものの、今年のアラビカ豆の不足状況は変わらず、下落幅も底堅い展開になると予想しています。

 

日経新聞でも「2026年度も高値が継続」というニュースが出ていました。

今年のブラジルの収穫が来月に迫っていますが、今年2025年の収穫は大幅な改善は見込めず、供給不足はしばらく続くと見ています。

 

 

今年の収穫豆は、今年秋頃から入港し始め、来年2026年メインで流通します。

なので日経新聞の予想2026年高値継続はその通りに進むと理解することができます。

 

今年2025年の秋から来年2026年春のブラジル降雨量が順調に経過し、2026年夏の収穫まで順調に進めば、相場は緩やかに下落することが予想できますが、その収穫豆は2027年メインで流通するので価格が落ち着くのは、まだまだ先のこととなります。

 

20年以上前、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、チャイナ)が長期間にわたり先進国を大きく上回る経済成長が期待されていたので、コーヒーは世界中で量産が進み、消費も新興国の需要増を予想していました、そのため増産傾向は続き豊作の年はコーヒーが余っていました。ですがブリックス各国が予想する様な経済成長を起さずに停滞しました。

 

それの影響がひどく出たのが2000年前半に起きた価格暴落のコーヒー危機でした。

 

 

↓三年前に書いたブログですが、その時よりも更に悪くなっています。

三年前は、1$約115円だったんだ・・・

四年前は、1$約104円・・・

 

現在は20年前に比べて、コーヒー消費は約40%成長しています。

一方で様々な要因により生産量の伸びは緩やかになり、加えて天候異変が毎年どこかの国で発生しています。

 

なので、20年前の様に今後のコーヒー在庫が大きく余り、価格下落するといったパターンは想像が難しいのが現状です。

 

世界的需要に対して、供給はあまり余裕のない状況で、コーヒー相場は高値展開が進むことが予想できます。

 

現在、国内の倉庫会社の保管する物流倉庫内も、在庫(コーヒーだけではなく、各種輸入穀物や輸入品等)が著しく減ってカラに近い状態になっているそうです。(円安の影響が顕著に出ています)

 

あべこーひーでは長年関係を築いてきた各国の農園から、収穫時期に翌年使用する予定量を1年分まとめて購入して、大阪と神戸にある湿度と温度の管理された定温倉庫へ保管しています。

 

今年は中米が昨年の天候悪化による減産で、いまスペシャルティーコーヒーの在庫は産地(原産国)に殆んど残っていません。農園と継続した関係を築けていない買い手は現在コーヒー豆の入手に苦労して低品質の豆にも、かなりの高値を強いられていると思います。

 

今丁度、今年収穫のブラジル、コロンビアの買い付け時期に入っているのですが、相場高騰の影響(合わせて円安影響)は避けられませんが、良いタイミングで買い付けが出来ていますが、それでも前回(昨年)から比べると仕入価格は30%ほど値上がりする見込みです。

 

他、日常に使う食品の仕入れ価格値上りも予想できるので、来年は飲食店等もほんとうに厳しい状態に突入すると思います。

 

 

苦難の状況下には成りますが、今後も良品確保に努めてまいります。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

ソメイヨシノも終わりに近づき、だんだんと八重桜が見頃に成って来ました♪

 

 

最近、気に成っていた事が仲間内からも話題に上がったのですが、若い自家焙煎店のお店で欠点豆のハンドピックをアピールするお店が増えている様に感じます。

 

スペシャルティーコーヒーを謳いながら、生豆でのハンドピックや焙煎豆でのハンドピックをアピールしていますが

 

本当に本物のスペシャルティーコーヒーであれば、産地での完熟実だけの収穫、その後の段階的な選別として、スクリーン(豆の大きさ)による選別、水流を使った比重選別、振動を使った重さによる選別、光による電子選別、出荷前の人の手によるハンドピックラインでの選別を経て、徹底的に選別を繰り返して、ようやく出荷(輸出)となります。

 

各種選別ごとにランク付け・グレード分けされて出荷されるのですが、もしかしたら、その様な選別作業が行われている事自体を、最近の人達は知らないのか?と驚くばかりです。(それとも、粗悪品を仕入て高品質を謳って悪徳な販売しているのか?)

 

仕入をする時に、各国農園での各種選別作業を「行っているのか?行っていないのか?」の確認も含めて、改めてカッピング(味での確認)を行い、仕入れる豆を最終的に選別していきます。

 

 

見た目に綺麗な豆でも、微妙に未熟豆や過熟豆が混ざっているとクオリティが下がるので、なおの事カッピングにて確認して、仕入れる豆を選んでいきます。

 

もしかしたら、ラテアートやハンドドリップの技術ばかりに目を向けて、カッピングの技術が無いことを隠そうとしているのか?と疑ってしまいます。

 

 

実際に、多くのお店側でハンドピックは「営業ツール」として利用(宣伝)されていますが、

 

今から7年前に書いたブログです↓

 

ハンドピックを売りにしている時点で「質の悪い豆を買って(仕入れて)います」と、言っているようなものです。

 

実際、ハンドピックをアピールしているお店では、販売できる量にも限界があります。

 

子犬のような小さな焙煎機で1日にどれだけ焙煎出来るんだろう…生産性が無いのに、利益性は産まれず、利益性が悪いので、値段の高い高品質な豆が仕入れられない、質の悪い豆を安値で買う(仕入れる)しか出来ずに、ハンドピックを売りにする…このような悪循環の経営をされているみたいですが…

 

そんな手間をかけたら500㎏や1000㎏は売れません

売れている場合、ハンドピックは物理的に無理です。

コーヒー(焙煎)を生業にして商売(生活出来る)になるのも、月の販売量が500㎏を超えはじめてからです。

 

そこまで販売できる様に成るまでには、3年から5年はかかるので薄紙を重ねるようにして、地道にコツコツ歯を喰いしばって頑張るしかないのですが…

 

その間、仕入豆の高騰や円安による高騰、流行病や予期せぬ出来事etc.etc.…

 

高品質のコーヒー豆を高くなり過ぎない様に、工夫するには生産性の向上が必須なので、自己満足や自己中心的なお店は、これからもっと厳しく成って行くと思います。

少しずつ暖かくなって、桜の開花も後10日くらいかなぁ~♪

ってな感じで、花粉がツラい時期になって来ました苦笑

 

最近、お客さんから

「色々と計算していたら…あべさんトコのこーひーってコスパ凄くないですか⁇ 他のお店の値段は普段見ないけど、あらためて他店を確認してみたら無茶苦茶高いし…粗挽きばかり勧めて来て大量に豆を使わないと全然味が出ないし、出たと思っても雑味ばかりで飲めないし…」

 

ってな感じの話しを、よく聞きます。

 

前回のブログでも書いていた様に、通常世の中で言われている「半分の量(コーヒー)」で、じゅうぶんに味が出るんです。

 

 

クオリティのしっかりとした豆を仕入て、きちんと適切な焙煎をおこなえば、雑味やエグ味が出ないので、細かく挽いて高温で淹れる事ができ、味をしっかりと抽出できるので、使用するこーひー(豆)の量が、世間で言われている半分の量で、丁度良い濃さが摘出できます。

(要は通常の2倍のこーひーが作れます)

 

実際、あべこーひーで1番値段的に高いのは、モカハマの3600円/500g(6/30現在は4400円)に成るのですが、通常の半分の使用量で味が出る為、他店での1キロの購入と同等となります。

 

つまり…1キロ3600円で買っているのと同等で…100g360円…

(書きながら段々商売が下手なんじゃないかと思い出した・・・)

 

事実、自店のモカハマと同等レベルの豆を他店で購入すると、だいたい2400円/100g(今だと2700円くらいか…)は、すると思います。

 

自店のこーひーは、全て使用量が少ない為、1杯あたりの単価で考えるとコスパが良いんです。

 

色々なモノが値上がりしているので、こー言った所で少しは節約していかないと厳しいですしね!と、お客さんと話していました♪

 

最近では、カフェ等で使いたいと来店される方も増えて、色々と話しを聴きながらアドバイス等もしているのですが、まずはご自身で利用して使ってからお店で使うかどうか考えてみてくださいとお話しを伝えています。

 

生活の中でこーひーが、欠かせない存在に成っているお客さんも多く居るので、僕自身もがんばっていければと思っています♪

前回のお客さんとのやり取りからの続編になります😊

 

あれから4日後・・・

 

お客さん

あべさん また質問です。 自宅で、たまに妻と二人で2カップ分くらいのコーヒーを飲むのに最適な方法はどうでしょうか? たまに一緒に休日取れる時くらいなので、月に数回しかないです。 たくさんのコーヒを作る必要はありません。 そして、美味しいコーヒーが飲めるなら少々手間がかかってもかまいません。

 

あべ

自宅では、どうやってコーヒーを淹れてますか?

 

お客さん

現在は、普通にペーパードリップです。 おすすめの方法があれば新たに購入します。 コーヒーメーカーを買うつもりはないです。フレンチプレスが一番のオススメなんですかね?

 

あべ

器具は、なんでも良いです笑 淹れ方で美味しくするのは間違えで 淹れ方による味の違いを楽しむってのが本当です。

 

お客さん

ガビーン! なるほど! 参考までに、フレンチプレスのおすすめのやつ、あります? それも何でもいい?

 

あべ

取り敢えずこれを勧めています♪ ガラス部分が割れても、スペアを売っているので♪

お店でも売っていますがあべこーひーよりも、セールの時とかだとAmazonの方が安いですよ笑

 

お客さん

いろいろありがとうございます!

 

あべ

ペーパーで淹れると、豆の持っている油分が紙に吸い取られるので、少しあっさり飲みたい時には、ペーパーで淹れる方が良いです♪ フレンチプレスで淹れると、ダイレクトに油分も摘出出来るので、こーひーのそのままの味を楽しみたい時には、プレスで淹れるのをお勧めします♪ なので、その時の気分や体調、食べ合わせ等で、淹れ方を変えて楽しむ方がベストだと思っています♪

 

お客さん

なるほど! 詳しくありがとうございます!

度々失礼します! フレンチプレスでも、使用する豆の量は同じですか?

 

あべ

自宅で500ccを作る時は、20g使っているかなぁ〜 後は好みで♪

 

お客さん

ありがとうございます❗️

 

 

さらに4日後・・・

 

お客さん

あべさん 先日購入したフレンチプレスをデビューさせようと思ってます。 説明書ではカップ1杯120ccにスプーン1杯(7グラム)と書いてありますが、あべさんの公式に沿って、500ccに対して20グラムで行こうと思います。 説明書に書いてある手順で、他に「違う!ここはこう!」というのがあれば教えて下さい😊

 

あべ

あ! フレンチプレスの説明書は、スーパーで売っている商品から、お土産屋さんで売っている商品まで、器具を使う人がどの様なコーヒーを利用するのか解らないので、粗〇品のコーヒーをベースに作成された説明書になっています笑 ちなみに、ボダムのフレンチプレスに付属している、メジャースプーンは一杯で12gありますよ笑

ちなみに言っている「説明書」って、何の説明書ですか? ボダムの説明書には、120ccは無かったと思うんだけど…😅

 

お客さん

このスプーン7グラムみたいです。

 

あべ

あ!7gで正解です笑

山盛りで10gです笑

↓この「粗挽きのみをお使いください 」って部分も、雑味の多い粗〇品を淹れるのを前提ベースに書かれています

そして!聞かれると思うので、先にお知らせしておきます。 荒く挽けば挽いただけ、粉(つぶ)が大きくなり 粉と粉の間に隙間が出来て、微粉が多く出て来るようになります。 挽き目が細かければ細かいほど、隙間が無くなり、微粉が出難くなります。 学生時代に習った、流体力学のパスカルの原理と一緒です♪ https://youtu.be/RL5IwAgSRko?si=q-JFjefcv8Izw_wn たまに、プレスで淹れた時の微粉が気になると言われる方がいますが、急須で淹れたお茶と同じで、濁りの中に旨みがあります♪ ペットボトルのお茶を飲んでいる人が、急須のお茶を出したら「これ濁ってる」と言っているのと同じ事です笑

 

お客さん

なるほど! それ以外は説明書通りでいいですか?

 

あべ

コーヒー(粉)を入れて 沸騰したての熱湯を勢いよく注いで (ゆっくり入れると混ざらないので) 蓋をして4分待つ 4分後ゆっくりとプレスして 後はカップに入れて飲むだけです♪

 

お客さん

最初にお湯を入れて混ぜる、という工程はいらないんですか?

 

あべ

いらないです💦 インスタントじゃないんだから それ無駄な行為です💦

 

お客さん

そっかー。 騙されるとこですね。 500ccっていうラインがないですが、最初に注ぐお湯の量を測っておくんですか?

失礼しました。 うちのマグカップ一杯200cc。 二人分400cc淹れるとなると、湯量はここでした。

あべさん こんな夜中(深夜0:42)にデビューしてみました。 400ml作りました。 「春よこい」ブレンドです。 ムチャクチャ美味しいと妻が絶賛してます!ホントに、濁りの部分が美味しい!と驚いてます!

 

あべ

いつの世も奥さんが一番正しいです笑

 

お客さん

自宅でのコーヒーが楽しみになりました。 妻曰く、休日に喫茶店に行かなくてすむ!だそうです。 今までは通常のドリップで淹れてて、おそらく豆の使用量も多かったと思います。 あべさんのコーヒーの本当の実力を出せてなかったんだと思うと、大変失礼な事です。 もう一つ妻曰く。 50年生きてきて、自宅でのコーヒーでここまでの味が出るとは初めて知った、との事です。

 

あべ

コーヒーの使用量もそうなんですが 皆んな、常識と言う概念に囚われ過ぎなんですよねぇ〜♪その、最たるものが 日本のコーヒー業界が作った常識です笑 淹れ方を丁寧にドリップでって、生産性が悪くて… お店側の自己満でしかないです💦 1人ずつ伝えていく事(淹れ方や概念)の重要性が垣間見れます笑

 

お客さん

まさにそうですね。 あべさんから淹れ方を詳しく聞いてるのに、「大丈夫なのかな」という気持ちがところどころ出てしまいました😆

 

あべ

そこで、お勧めの本です笑

いかに日本人の常識が作られた常識なのかが解りますよ♪

  https://amzn.asia/d/dYE41ZD

年明け1月3日にお店に来て作業していると

六本松でクリニックをされているお客さん(先生)から、コーヒーメーカーについての連絡(相談)がきたので、やり取りを載せておこうと思います♪

 

 

お客さん

あべさん あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします! ところで、コーヒーメーカーを調べてたんですが、今後もあべさんのコーヒー豆を使う事を前提に教えて下さい。 いろいろ調べてて(あべさんのブログも読んで)、ボダムという会社のフレンチプレスを知ったんですが、例えばあべさんのコーヒーの豆を買って、グラインダーで挽いて、フレンチプレスで淹れるのと、自動コーヒーメーカーで淹れるのと、どっちがオススメでしょうか? 一言でいえば、あべさんのコーヒーを一番美味しく淹れる方法を知りたいんですが。 ただ、朝クリニックに来てから準備する忙しさの中で淹れるので時間的な制約はあるんですが… 良かったらオススメの方法やメーカーなど、教えて下さい!

 

あべ

プレスよりもコーヒーメーカーの方が楽だと思いますよ♪ あべこーひーで使っているコーヒーメーカーがコレです↓ サーモス TH

ERMOS ECK-1000-WH(ホワイト) 真空断熱ポットコーヒーメーカー 1L ECK1000WH [楽天]

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このコーヒーメーカーに、以下のゴールドフィルターを使用しています♪ https://amzn.asia/d/fJdoA1S

 

ペーパーフィルターの代わりに使用します♪ 大切に使えば、半永久的に利用出来ます♪ このゴールドフィルターを使用すれば、コーヒーの油分等も出て、プレスと同じ味になります♪ ミル(グライダー)は、時間と置き場に余裕があれば利用しても良いとは思いますが、ミル周りが必ずコーヒー粕で汚れてしまうので、掃除がかなり面倒になります。 検査機器等の防塵処理が備わっているならば大丈夫ですが、もし精密機器で塵や埃に弱いなら、今まで通りに粉での購入をお勧めします♪

 

お客さん

コーヒーメーカーも各社ありますよね。 メーカーによる違いとかありますか? サーモスがオススメの理由ってあります?

 

あべ

例えば、お勧めしない物として 摘出したコーヒーを受けるサーバーの下に、保温ヒーターの付いたコーヒーメーカーは、コーヒーが煮詰まるので味が変わってしまいます。 サーモスは、そのまま保温ポットに溜まり、加熱無しに12時間くらい熱さと味を保ちます。 高額なコーヒーメーカーは、余計な機能が付いて壊れやすく、耐久性に劣ります。 また中には、わざわざ摘出時の温度を下げて、コーヒーのパフォーマンスを下げて摘出するメーカーまであります。(例えば無〇のコーヒーメーカーや、バ〇〇ューダ) 上記コーヒーメーカーは、〇〇コーヒーや○○〇コーヒーが監修して、自社コーヒーを淹れる時に特化した使用で造られている為、わざと摘出温度等を低く設定して、コーヒー濃度が薄くしか摘出出来ない様に設定されています。

 

お客さん

そうなんですね! ちなみに、このサーモスで淹れる場合、あべさんのコーヒー豆(粉)をコーヒーカップ1杯分につき、計量スプーンでどれくらい使うのがベストでしょうか?

 

あべ

お店ではコーヒーメーカーで作れる1リットルに対して25グラム使っています。

 

お客さん

25グラムって計量スプーン2杯半?いまサーモスのホームページで調べたら、計量スプーンすり切り1杯で7グラムと書いてありました。 カップ1杯分でスプーン1杯、つまり8杯(1リットル)分で56グラムが標準と書いてありますので、阿部さんとこのコーヒーはその半分の量ってことですね。 すごいですねぇ。

 

あべ

コーヒーメーカーに付属の、メジャースプーンが付いています♪ それで3杯で約25gに成ります♪ 3杯ざっくりで大丈夫です♪ ただ、色々な所で言われている コーヒーカップ1杯って、コーヒーカップの大きさバラバラだから、訳わからない説明なんですよ笑

通常 

ティーカップ1杯で120cc 

湯呑みサイズ1杯で180cc 

マグカップ1杯で約300cc

なので、カップ1杯分って曖昧な表示なんです笑

それと、メジャースプーン🥄 計量用スプーンですが メーカーによっても、本当にそれぞれです あべこーひーに置いているメジャースプーンは、3種類(非売品)置いていますが、1杯で7g・12g・16gと、それぞれ違います コーヒー1杯の定義も メジャースプーン1杯の定義も コーヒー協会が全く定義していないので、各メーカーバラバラで作りたい様に各社が勝手に作っていたりします。

 

お客さん

あべさんのコーヒー豆、少なく淹れるのがオススメと言われてましたが、薄いという感じにはならないんですか? なかなか勇気がないですねぇ。

 

あべ

ペーパーを使わずに、ゴールドフィルター(金属フィルター)を使うと可能なんです笑 ペーパーフィルター使うと、油分が取られてあっさりとした味に成るので、ペーパーフィルター使う場合には30gくらい使った方が良いかと思います♪薄くならない様に高温でコーヒーを摘出して、中の成分を全て出し切る様にするんです♪ 雑味の多い市販のコーヒーは、全ての成分を出すと、雑味・エグ味が出てしまうので、温度を下げたりして、表面上の成分だけを摘出する淹れ方をしているだけなんです。 つまりは、市販のコーヒーは摘出しない部分をあえて作っているので、本来必要なコーヒーの量を2倍に設定して、消費量(販売量)を2倍にしているだけなんです。しかも、それを「常識」として世間へ浸透させて、雑味を誤魔化し、売り上げも伸ばす。 更には、雑味やエグ味を訴えているお客さんには「あなたの淹れ方が悪いんです」と、粗悪製品を販売している会社の責任を淹れ方が悪いと言って「お客さんの責任」へ、すり替えているだけなんです… 本来、きちんとしたクオリティの生豆を仕入れて、正しく焙煎が出来ていれば、どの様な淹れ方をしても少ない量(本来の量)で美味しいコーヒーは淹れられます。 日本人は、日本の作られた常識しか知らないのですが、人が作った常識にしがみ付き過ぎです。 つまりは、人のせいにしたい民族なんだな…と感じています。

 

二日後♪

 

お客さん

1リットルのときに25グラムはわかったんですが、例えば4カップ分作る時は半分の粉でいいんですか? 少量のときは比率が変わります?

 

あべ

あ! 比率変わりますよ♪

 

お客さん

ところで、阿部さんオススメのコーヒーメーカーとゴールドフィルターもゲットしました!少ないカップの時がわからんなぁと。 極端な話、3カップ分の時とか。

 

あべ

4カップ分なら1.7くらいかなぁ〜♪ 以前渡した表に比率書いてるんですよ笑

3カップなら、1.4くらい笑

2カップなら、1.1くらい♪

 

お客さん

それはサーモス計量スプーンの目安ですね。

 

あべ

そうです♪作る量が多いければ多いほど 使う量は少なくて良いんです♪

 

お客さん

なるほどー。

 

あべ

だからまとめて1㍑くらい作った方が、割安で作れるんです♪

 

お客さん

そーゆー事なんですね!いまさらこんな事聞いてすみませんでした💦

 

あべ

いつも聞かれてる事なので笑

 

 

それから二日後・・・

 

お客さん

あべさん サーモスとゴールドフィルター届いたんですが、ゴールドフィルターはどう設置するんですか?この二つの関係がわかりません!


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あべ

ペーパーの代わりに使うだけです笑 黒い容器の中に、ゴールドフィルターを入れて使うだけです♪

 

お客さん

サイズ感が違いますが平気?

 

あべ

入ればOKです♪コロンと入れるだけです♪

 

お客さん

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これでいい?

 

あべ

完璧👌

 

お客さん

へえ! 違和感しかない(笑)

 

あべ

その中に、コーヒーの粉を入れたら良いだけです笑

 

お客さん

まずは洗浄がてら、水だけでやってます!

 

あべ

早く帰ってください笑 奥さんが待ってます笑(20:06)

 

 

さらに二日後・・・

 

お客さん

先日教えてもらったコーヒーの淹れ方で、粉は少ないのに薄くもなく、とても美味しく頂いてます! 感謝です😊

 

あべ

良かったです😊

一気に寒さが増して、年末の雰囲気に成って来ましたねぇ~

って会話が増えてきました♪

 

そんな会話の中、来店されたお客さんにも少しずつお伝えしているのですが

 

いよいよ、来年からあべこーひーも値上げに成りそうです。

 

1100円/200gのこーひーが1350円(2700円/500g)

1350円/200gのこーひーが1650円(3300円/500g)

1650円/200gのこーひーが1800円(3600円/500g)

1800円/200gのこーひーが2000円(4000円/500g)に…

 

今まであべこーひーの価格が抑えられていたのも、仕入れている農家さんが「日本は今大変(円安とか物価高騰とかで)だから」と言って、通常よりも1割から2割程度低い価格で、ここ2・3年生豆を渡してくれていました(海外の物価上昇は日本よりもキツイだろうに…)

 

今までの付き合いもあり、価格を抑えて渡してくれてたのですが、現地の物価高もありさすがに4年5年と安くしてと、無理も言えない状況に成ってきました…

 

お店でもここ最近、税理士の先生から「あべさんのお店、仕入れ値だけじゃなく他の部材の経費も増していて、今年の利益幅がヤバい状態に成り始めていますよ…」と、言われる始末…

 

事実、福岡にある某有名コーヒー店ではあべこーひーの2.5倍の価格まで販売価格が値上がりしているようで閉店している店舗も多く成っているようです。

 

さすがに、そこまでの値上げをすると日常では使いずらくなるので、そんなことは出来ないのですが…

 

等々諸々の状況により来年からは、あべこーひーの生豆も3割ほど仕入れ値が値上がりするみたいで、いよいよ販売価格の値上げも避けられなくなって来ました。

 

色々と創意工夫して、値上がり幅を縮小していますが、限界に近づいています。

 

 

来年は、スーパーなどでの食料品の更なる値上げも予想できます。

なので、今後さらにお店の経営も厳しい状態に成って行くと思っています。

 

この状況を変えるのは「政治の力」でしか、変えられないと思うのですが、国会議員の皆さんには本気で取り組んでもらわないと、日本での生活自体がままならない状況になると頭を抱えています。

 

約3年前に書いたブログが、そのまま現在の生活に響いてきています

(約3年前の為替1$約115円4年前は1$104円、現在1$156円…為替を見るだけでも、物価上昇分を除いた状態で4年前と比べると、仕入れ価格は1.5倍と成っているんです)

 

2022年1月のブログです↓

 

先日、突然「コーヒーの1次産業から6次産業についての研究をやっているのですが…お話しを聴かせて頂けませんか?」と男性のお客さんが初来店してくれました。

 

なんなんだろう??同業者??敵情偵察??、と笑

始め思っていましたが、話しを聞いていると大学(教授?)で研究をやっているみたいで、とても面白い研究をやっているみたいでした♪

 

僕自身、正直6次産業の事をあまり詳しく知らなかったのですが、お店と生産者(農家さん)との関り方を中心に色々と話しをして伝えたのですが「ここまで詳しく内情を聴けるとは思ってもなかったです!」と喜んで頂けました♪

 

後で色々と調べてみると、1次産業(生産)の1×2次産業(加工)の2×3次産業(流通・販売)の3のかけ算の合計6これを含めて「6次産業化」と言うらしいです。

 

話しをお伝えした内容のほとんどが、あべこーひーが根底の基本に置いている近江商人の「3方良し」としての農家さんとの関わり方をお伝えしました。

 

農家さんに、より良いクオリティーの製品を育てて貰って、それをどの様にして農家さんへ還元して行くのか、農家さんと自店で良い関係を築き、それを踏まえた上でお客さんの喜びに繋がるように、お店でやっている工夫等をお話ししました♪

 

6次産業化を維持する為には、お客さんが最終決定権を持っているので、お客さん不在に成らない様に「6次産業×客数(4つ目)」までが、ワンセットに成って貰えると嬉しいです♪

(お客さんがゼロだと、ゼロに何を掛けてもゼロなので!)

 

そうでないと、高度成長期の「作れば売れる時代」とは違うので、色々な飲食店を見ていると「農園自慢・格付け自慢・限定自慢」のお店ばかりが増えている印象を受けます。

 

その他は、以下の話しを掻い摘んで伝えた様な気がします笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年に入って初めてのお客さんから「ここへ来ればゲイシャが売っていると聞いて来たのですが、ゲイシャって今ありますか?」と聞かれることが数件ありました。

 

僕自身、ゲシャ村の方と知り合いなので、直接手には入るのですが…

ここ最近の円安と世界的な物価高騰も重なって、かなりの高額に成ってしまうので、今年の入荷は見送っています。

 

元々、エチオピアのゲシャ村に在るジャングルの中で突然変異によって産まれた新種が「ゲイシャ種」なのですが、その種をパナマの農家さんが入手して育てた後、世界的な品評会(COE:カップオフエクセレンス)にて出品したところ、たちまち上位入賞して一気に取引が盛んに成った品種です。

 

その影響で、今では高値で売れる事が世界中に知れて「世界中の農園」で作られています。が…!

 

当然の事ながら出来の良いモノもあれば出来の悪いモノも多分に有り、出来が悪くても品名だけで高く売っている農園も多くあります。

 

前回ブログで書いた「肩書で売るな」にも通じるのですが、品質を価格が上回るプレミアム価格での取引が多く成ってしまいました。

 

本来ならば、舞台俳優や落語家さんの様に、細く長く特定少数のお客さんへ向けて、使ってくれるお客さんの為のコーヒーを生産して貰えていたら良かったんですが…

 

業界自体が「売り易きに走って」コモディティー化してしまい、不特定多数の人への大量販売ばかりを考えているので、今ではU〇Cが缶コーヒーで販売しているようです。

 

今後は、スペックとストーリーを売りに差別化を強調してお客さんを煽り、販売を加速させようと更にプレミアム商品化して行くと思います。

本来ならば、スペックシンドロームに陥ることなく、必要なお客さんへ必要な量を届ける事に方向を向けるべきなのですが、完全にコーヒー業界全体のミスリードです。

 

なので、まだ世の中(他のコーヒー屋さん)に、あまり知られていない農園で掘り出し物の「イパネマ農園」の販売を少しずつ開始しています♪

 

量もあまりないので速攻で第1陣は売り切れてしまいましたが、本日11月15日追加分が入荷したので世の中にあまり知られない様に「こっそりと」いつものお客さんだけに、必要なお客さんだけに販売していこう笑

最近急に、ジャンバーを着てるお客さんが増えてきました💦

急に寒く成っているので風邪には気を付けてください💦ってのが合言葉に成ってます💦

 

 

経営の勉強をし始めた頃に「賞取りに走るな」と教わった事があります。

 

今でも、ずっと頭に置いているのですが、何かの「賞を取りました」と表に出すと商い的にはすごく売りやすくなるのですが、一時的な流行やブームで終わってしまします。

 

賞取りに走ると賞(肩書)が好きなお客が増えて、他のお店で賞を取ったと話しが出ると、賞の好きなお客は別のお店へ行ってしまいます。

 

つまりは、お店にお客が付いているのではなく、肩書にお客が付いている事に成ります。しかもその事に気が付いていないお店が多い…

 

業界的にみると賞や肩書は、ほぼ談合…であり、お金で買える・・・

(むかし流行ったモンドセレクション賞もお金で買う仕組みです)

 

色々な業界を見ても同じで、資金力のある会社が「自社の商品」を売る為に大会を開いて、日本1位とか作ったり色々です笑

 

自店ではここ数年、テレビやラジオ、雑誌取材等も断っているのですが(以前新宿伊勢丹イベント出店も断りました)、出演しちゃうと一時的に”ドッ”とお客さんが増えて、お店のキャパを超えて対応が出来なくなり、逆にお客さんに迷惑を掛けてしまいます(ライターのお客さんのローカル地域の取材は受けた事があります笑

 

お店を始めて直ぐの頃は、お客さんも居ないので本当に助かるのですが、安定して「ここちよい暮らし」を楽しんでくれるお客さんが増えお店も安定した後に、突然お客さんが増えてしまうと在庫の関係も有り(農園の収穫時に1番良い状態の商品を1年間分、仕入れているので)、在庫が無くなると困るってのも有ります。

 

なので、お客さんの中にはテレビ局の方も多数いるのでですが「あべさんのお店だけは迷惑掛かっちゃうから放送させないです!」って団結して言ってくれてたりもします笑

 

賞取りや肩書に頼らなければ、売れないのであれば、逆に危機感を持っていた方が良いと思います(ま…気持ちは解るんですけどね…)

 

 

 

11月に入り、一気に季節が衣替えに成りそうですが

 

今年は例年になく、コーヒーのお店をやりたいと多数から連絡が来ます。

 

相談者本人から直接では無いのですが「後輩が!とか、甥っ子がコーヒーのお店をやりたい」と言っているから、良かったら相談に乗ってもらえないか?と、友人知人からの連絡や相談が増えています。

 

話しを聴いていると、関西でフリーのプログラマーをやっている子だったり、地元で消防士をやっている子だったり、色々なのですが30代前半の男の子が多く、直接に話しを聴くことが出来れば色々と話しもします。

 

現実、今からはコーヒーの生産者減少で業界自体存続は厳しいので、現状も踏まえて色々と話しを伝えています。

 

相談に来られた時に僕自身ほぼ毎回、同じ対応をするのですが、その中で必ず紹介する本があります。

栢野克己さん著書・竹田陽一さん監修の、3冊の本があります。

 

35歳から「一生、負けない」生き方 ランチェスター秘密の人生法則

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小さな会社の稼ぐ技術

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【新版】小さな会社★儲けのルール

 

コーヒー系の本でお勧めできる物が無いので「本気でやりたいかどうかは、色々と勉強してから決めても良いと思うよ!」と、いつも上記3冊をお勧めして、後に本当に読んでいるかどうかの確認も兼ねて内容を聴いたりもします。

 

フットワークが軽いか重いかで、色々な事が決まるのですが、本を買って読むのも、めんどくさがりは1番の大敵に成ります。本の内容が刺さるか刺さらないかは本人次第なのですが、刺さり度合いでその後のスピードも変わって来ると思います。

 

僕自身、上記の本を読んだ後すぐに作者である栢野さんへ連絡を取り、会いに行って今があります笑

 

最近、近所のお寿司屋の大将も、経営の事でちょくちょく相談に来られます。色々とアドバイスをしていると、実行しているみたいで少しずつ成果が出始めているみたいですが、今度の12月に京都で恩師が講師としてセミナーをする様なので、寿司屋の大将へ案内したところ「行きます!」と、即答でした。他にも数人に声を掛けていますが、フットワークの軽さ次第で、その後も大きく変わって来ると信じています。

 

セミナーへ誘った手前、僕も京都へ行こうかなぁ~と参加登録をしましたが!

 

先ほど、講師の恩師に報告したところ「阿部さんはいい!参加しなくていい!ほんとうに。今回のセミナーは、初心者向け。まったく必要ないって笑」と、返事が来たので辞退となりました笑💦