暑い日が続いている福岡は山笠やっている時は
『雨』と言うのを覆し今日も晴れww
http://blog.tinect.jp/?p=27343
そのまま読むと『スタバのテラスで初めてコーヒーを飲んでみている高校生みたいな気分と感覚』かな?
けれど、冒頭に『薦められてkindle買ったけど・・・』とあるのが自営業を営む私として少し引っ掛かった・・・
暑い日が続いている福岡は山笠やっている時は
『雨』と言うのを覆し今日も晴れww
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テロワールによるヴィンテージの違い
実にワイン的表現ですが
こーひーもワインと同じフルーツから出来ています
育つ環境も非常に似ていると言うことで
今回、年末へ向けひとつ面白い試みを行います。
グアテマラのウエウエテナンゴと言う地域の中に
ラリベルタッド地区が在るのですが、
そこには、グアテマラで最高峰の農園が在ります。
エル・インヘルト農園
徹底した品質管理や社員教育・福利厚生・業績など何処を取っても素晴らしい農園で間違いなくグアテマラ最高峰農園です。
(中にはヘリで取引にくるバイヤーも多くいます。僕は車で2日間掛けて行きましたが・・・)
ちなみに今までグアテマラCOEの国際的な大会の業績を言うと
2006年1位
2007年6位
2008年1位
2009年1位
2010年1位
2011年3位
2012年1位
を受賞して来た農園で、
その後COEを超える農園だからと
COEに出品するのさえやめてしまった農園です。
(この農園ネットで調べると色々出て来ます)
現在は年に1度のオークションでしか購入でない特別な区画のこーひーも存在しています(あべこーひーでは毎年年末に向け発売)
今回、このエルインヘルト農園のこーひーを
3種類用意出来たので
区画(テロワール)の違う、別の品種(ヴィンテージ)の違いを試して頂こうと考えています。
1つ目は、グアテマラ・エルインヘルト・トラディショナル
2000円/250g(セットの場合1500円税抜)
たぶん1ヶ月は販売出来ると思います。
10月後半からの販売予定
2つ目は、グアテマラ・エルインヘルト・セントラルアメリカ・ゲイシャ
3000円/100g(セットの場合2500円税抜)
これは45袋程度しか有りません。
11月第1週目の金曜から発売予定
3つ目は、グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ・コンセプション・セカンドピッキング
2500円/100g(セットの場合2000円税抜)
140袋程度(去年の半分)です。
11月中旬から下旬に掛けて販売予定
これらのこーひーをここまで揃えるのは、他ではほぼ無理です。
あべこーひーでも奇跡的だと思っています。
細かな説明は、販売時に個別に行います。
あべこーひーでは、こーひーを淹れる時に
挽目は細かく、お湯は沸騰したての高温(95℃以上)でと伝えています。
よく色んなお店で、コーヒーの淹れ方教室等を
『美味しく淹れる淹れ方教室』と言って伝えています。
僕は仕事柄、色々な飲食店の方と仲良くしてもらっているので
色々とお話しをさせて頂くのですが、
こーひーも料理と同じで
『素材以上の味は絶対に出ない』と言うのが本当です。
例えば魚料理、
鮮度や保管状態(物によっては数時間寝かせて熟成させてからの方が良かったりしますが)によって美味しさが全く違って来ます。
しかも、美味しい魚を使えば生にしろ焼くにしろかなり味の違いが出て来て美味しく頂けます。
ただ、美味しくない食材や鮮度が落ちた食材などは、どんなに上手に料理しても元がダメならダメです。
じつは、コーヒーの淹れ方教室も、
裏を返せば全く同じ意味合いで
本当は美味しく淹れる淹れ方は無く
『いかにして美味しくない部分を出さないか』の
淹れ方教室です。
じつは、ドリップコーヒーと言うのはメイド イン ジャパンで
日本発祥の淹れ方です。
昔、コーヒーを輸入に頼っていた頃に考えられた淹れ方で
海外で焙煎されて船で何ヶ月か経った粗悪なコーヒーを
如何にして飲めるコーヒーにするか、それがドリップの始まりで
日本人の創意工夫の末に出来た淹れ方なんです。
ですが現在は輸送のインフラも整備され、現地との交流も盛んに成り、かなり良い状態のこーひー豆が日本にも輸入できるように成りました。
ただ、未だに昔の名残で淹れ方にこだわっている方が多くいます。
お店によっては『店主のこだわりの珈琲』とか『上手に淹れるプロの技』とかで売っているお店が多く在ります。
喫茶店では、それで良いのですが僕のお店は豆売り専門店なので、普通にご家庭で使ってもらっています。
喫茶店は安い豆を仕入て美味しく淹れ、利益を出す。極々普通に考えると当り前の話しです。そこに『こだわり店主』の付加価値が付き正当な対価が支払われる訳です。
豆売り専門店では、そうは行かないんです。
淹れるのはプロではなく、一般の主婦の方だったりするので誰が淹れても美味しくなければ話に成らないからです。
なのではっきり言いますと
『如何にして美味しくない部分を出さないかより、美味しくない部分を無くす努力を豆屋(焙煎職人)はするべき』です。
悪い部分を無くすとは、
如何にして各農園毎のこーひー豆の良い部分を見付け入手する努力を行い、如何に適切に焙煎をして個々の豆の持っている魅力を引き出すか、そこに重きを置くことが職人の務めです。
そうする事によって、淹れ方うんぬんより
しっかりとした魅力の詰まったこーひーに成るのです。
極端な淹れ方ですが、あべこーひーでは
鍋でこーひーを淹れてもらっても構わないと伝えています。
鍋に飲む分のお湯を沸かして、沸騰したら火を止めます。
その中に、細かく挽いたこーひーを直接入れて蓋をして下さい。
4分程で蓋を取り、軽く混ぜて茶漉しなどで漉しながら
直接カップへ入れて飲んで下さいと。
ドリップを使って淹れる場合は
可能な限り細かくして、95℃以上の高温で淹れてもらえれば
蒸らしは要らず、最後まで出し切って良いと伝えています。
蒸らしをやり、ゆっくり層を崩さないように”の”の字を書きながら
丁寧に淹れ、最後まで落とし切る前にカップから外して下さいと昔は良く言っていましたが、これは昭和の珈琲であって、質の悪い珈琲を淹れる時の淹れ方です。
焙煎職人であり豆売り専門店に成ると、淹れ方で美味しくない部分を取り除くやり方では無く、
豆の段階で悪い部分を無くす事に専念するのが本当のプロだと考えています(未だにこの考え方自体想像もしていないお店が多いのも事実ですが・・・)
細かく挽いて高温で淹れると、美味しくない部分も全部出すやり方へ変わります。
蒸らしをしないのは、温度の低下を防ぐ為です。
細かく挽いて高温で淹れると、本来こーひー豆の持っている
全部の魅力も出て来ます。
(悪い部分が有れば悪い部分も出ますが)
すると、香りと滑らかさがより一層際立って増すんです♪
簡単なのはフレンチプレスで淹れると
こーひーの持っている成分が全摘出できるので、
プレスがお勧めです。
子供が入れても大人が入れても、同じ味が出る誤魔化しの利かない入れ方ですから(笑)
たまに濁りを気にする方も居ますが、
急須で淹れる日本茶と同じで
濁りの中にある『香り・なめらかさ・甘味』が裸の味で、
これがそのまんまの
小手先に頼らない、本来の魅力なんです。
お店をオープンする時に決めていた事がいくつかある。
そのひとつに
『無理に売るな、客の好む物も売るな、お客様の為に成る物を売る』
と言うのがある。
僕のお客様の中には、コーヒーが苦手で飲めない方もいる。
コーヒーにアレルギーがあり、物理的に無理な方もいる。
『コーヒーくらい飲まなくたって死なないんだから、
無理して飲まなくても良いですよ』と言った事もある。
『でも、こーひーが好きなんです♪』と・・・
その方にとって最適なこーひーはと考えると、
その方に進めるこーひーの選び方も変わってくる。
半年に1度、買に来てくれるお婆ちゃんがいる
『私はコーヒー苦手だから飲まないんだけど、お爺ちゃんが好きで』
ある日、
『いつも買って来るこーひーは、何処のこーひー?一度お店に行きたい、
とお爺ちゃんが言っているんですが、ここは豆売り専門店で喫茶店じゃないから
迷惑だと言ったんですが、どうしても行きたいと言っているので今度連れて来ても良いですか?』
と言われ『いつでも連れて来て下さい(笑)』と伝えていたら
10日後に、車椅子に乗ってお爺ちゃが来てくれました。
『なるほど♪ここがいつもこーひー買っているお店か♪
あなたが店主さんですか?いつもありがとう♪』
小一時間ほど楽しく会話した後に、『これで、こころおきなく死ねる(笑)』と冗談交じり
後日、具合が良くないとの事で病院に検査へ行かれたと聞いたので、
お守りを自宅へ贈り、元気に成ってくれれば良いなと思っていたんだけど・・・
ある日、お婆ちゃんが
『お仏壇に、こーひーをお供えしたい』と来られました。
とても悲しく成ったけれど・・・
今でもお婆ちゃんは半年に1度、こーひーを買に来る。
長生きして下さいと本気で思う。
毎日色々なお客様が来店してくれる。
ありがとう御座います。
まずは、初めまして
あべこーひー(仮 の阿部です。
初回、
スペシャルティコーヒー・プレミアムコーヒー・コモディティコーヒーについての
業界・世間での間違いについて書いてみます。
・コモディティコーヒー
こちらに代表されるのは、解かり易く一言で言うと
マクドナルドの珈琲です。
Wikipediaでコモディティを調べると始めに
コモディティ(英:commodity)化は、市場 に流通している商品 がメーカーごとの個性 を失い、消費者にとってはどこのメーカーの品を購入しても大差ない状態のことである。
これを、コーヒーで当てはめると
個性を無くしたコーヒーの事で、
癖が無く、主張が無く、と成ります。
逆を言うと
誰にでも相手を選ばずに提供出来るコーヒーと成るのです。
誰にでもとは『不特定多数』を意味します。
・プレミアムコーヒー
額面以上に上乗せされた金額。転じて、付加価値 を指す。特に「プレミアム」と称される場合は、愛好家にとっての希少価値を指すことが多い。「プレミア 」と略されることもあるが、これは本来別の意味を持つ単語である。また、最近では様々な商品に「高級」の意味を込めて「プレミアム」の名が冠される場合が非常に多く乱立気味であり、本来とは違う意味で認知されつつある。
これを、コーヒーに当てはめると
産地・希少性・高級感のハッキリしたコーヒーの事で、
洗練された素材でのコーヒーに成ります。
ここで、コーヒー業界・世間の間違い!勘違い!
プレミアムコーヒーとスペシャルティコーヒーをゴチャゴチャに混在させて伝えている
コーヒー屋が多すぎるんです。
ひどいお店では、自分でも理解できていないお店もあるようです。
スペシャルティコーヒーの豆売りをされている
お店での説明文では『純粋にカップの中の味だけで評価されたコーヒーで
風味の特性、酸味の質、口に含んだときの透明度、その質感など、8つの審査項目の合計点で80点以上の評価を得た豆がスペシャルティコーヒーと呼ばれています。』
との説明がなされています。
ここに、誤解を招く業界でのまぎらわしさがあるのです。
日本スペシャルティコーヒー協会の定める文面でも
『消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること』
そして、消費者と言う表現を使ってます。
消費者(しょうひしゃ、英語 : consumer、コンシューマー)とは、財 やサービス を消費 する主体のことである。
少し言方を変えると
コモディティコーヒーの中にもスペシャルティコーヒーは存在すると成ります。
正直、このような内容では誰で『もうちのお店のコーヒーはスペシャルティコーヒーですよ』
と言えてしまうのです。
これは、日本スペシャルティコーヒー協会がしっかりとした定義付けを行わなかった事が原因です。
では、本当のスペシャルティコーヒーとは?
『スペシャルティコーヒーはカスタマオリエンテッドです』
と僕は教わってきました。
カスタマオリエンテッドとは
”カスタマー”は『お客様』のことです。
”オリエンテッド”は、「~の方向を向いた」「~志向の」といった意味です。
と言う事は、コンシューマー(消費者=不特定多数)の反対で
特定の人(常連さん=特定少数)の方々の為にとなります。
つまり本来のスペシャルティーコーヒーとは
自分のお店を利用してくださっている
『お客様の好みに合わせてカスタマイズされ作られたお客様の為のコーヒー』の事を言います。
ですが、悲しい事にスペシャルティコーヒーを
コモデティの販売方法で不特定多数の方に
安売り販売でお客様の価値を下げ結果自分の首を絞めている
そんなお店をたまに見ます。
スペシャルティーコーヒーとは
これをしっかりと見据えていきたいです
とここまで書いて気付いたのだが・・・・
僕にこーひーを教えてくれた方の行ってる事そのままに成った気が・・・(汗