Netflixで『君は天国でも美しい』を視聴。
※画像は全てお借りしています🙏
※ネタバレありますので注意⚠️
天国と地獄を描いたドラマだから、ファンタジーということで細かい設定は気にしないようにしてたけど、亡くなって天国にいるヘスクの育ての親が、ヘスクとナクジュンの結婚式の招待状?を大切に持っていて、天国に行く時に現世の物は持っていけないって設定はどこ行ったん〜と、思わず脳内で突っ込んでしまった💦
施設に子どもを預けたまま亡くなったオンマが、子ども達の為に貯めた通帳を持っていたのだが、関所の人に持っていけませんって言われて泣いていた場面があったのに、招待状はなぜ持って入れたんだ
そして、いくらなんでもソミがヘスクの若い頃の姿なら、ナクジュンもヘスクも流石に誰なのかわかるのでは…と。
ソミはヘスクの強い思いが人間の姿となって現れたというような説明だったけど、記憶の断片の中でナクジュンとソミがデートをしていたから、ヘスクとは容姿が違う別人格ってことじゃないよね
あの記憶で途中までは、ナクジュンとソミが不倫しているんだと思わせる作りになっていたから(めちゃくちゃ萎えたよ…)、まさかのヘスクの別人格でしたオチにええ〜となったわ。
子どもの手を離したソミが地獄行きで、ヘスクは天国行きってのもわからんし…。
とにかく疑問だらけ、腑に落ちない展開だった。
前世ではヨンエがヘスクを捨てた実母だったとか、過去ではヘスクが義母に自害を命じた間柄だったとか、話をドラマチックにしようとし過ぎて、関係性がなんかとっ散らかり過ぎてしまったような印象。
ナクジュンとヘスクがもう何十回も結婚してて、その度にヘスクを幸せに出来なかったから、転生はヘスクしかせず、ナクジュンはもう俺とは縁を切って幸せになってくれ…みたいなのも、なぜそう悲しい方悲しい方に持っていくんだ〜って、自分の好きとは真逆の方向に進んで行くドラマだった。
それなのに最後はヘスクの枕元にやってくるとか意味わからん…。
一応ラストはハッピーエンドってことなんだろうけど。
牧師さんがナクジュンとヘスクの子どもだったというのもびっくりだけど、それならナクジュンが言うように天国で親子3人でしばらく過ごせば良かったのに…。
地獄では何万年と業火に焼かれたりするのに、牧師さんにしてもヘスクにしても転生するのが早すぎないかい
というか、5歳で亡くなった牧師さんが、成長した姿を選べるというのもちょっと謎だけど、そもそも一度年齢を選んだら二度と姿を変えられないってのも、なんだか天国ぽくないよね。
まぁ、その設定がないと若い頃の姿を選んだナクジュンと、80歳の姿を選んだヘスクが夫婦として天国で再会して…って話にならないから仕方ないけど…。
あと、天国にいても人の悪口を言ったりケンカをすると葡萄の実が空から降ってきて、葡萄の実が6個貯まると地獄行きになってしまうのだが、ヘスクが実に数100年ぶりに葡萄の実を降らせたらしいのだが、天国にいても普通に生活するだけなら、そこかしこでケンカくらい起きそうな気がするけどな…。
数100年ぶりってマジですか(天国に行けるような心根の綺麗な人しかいないのか?)
キム・ヘジャさんとソン・ソック氏の幸せな天国コメディだったら良かったな〜。
ペットが人間の姿になった、マンドゥ、ジャージャー麺、ちゃんぽんの三人も良かったわ。
ただ、何で天国だと人間の姿なのかは謎
猫のソニャ役のチェ・ヒジンさんが、本当に猫が人間化したみたいなビジュアルで可愛かった
俳優陣はどの役も良かったので(ソミだけは途中から好きになれなかった🙏)、ストーリーがもっと違ったら大好きなドラマになっていたかもしれない…。