Netflixで映画『守護教師』(2018)を視聴。
ネタバレ有りますので注意⚠️
原題は『동네사람들』町内の人々って感じ?
ボクシングの元東洋チャンピオンだったギチョル(マ・ドンソク)は、正義感の強さから暴力沙汰を起こしてコーチの職を失い、姉の口利きで田舎町の女子校の体育教師に赴任する。
そこで行方不明の友だちスヨンを探すユジンと出会い、スジン探しに協力する事になるが…みたいなストーリー。
眠くなる事もなく最後まで一気に視聴したんだけど、観終わってみるといろいろとざっくりあっさりし過ぎてるというか、いろいろ回収されないままの謎設定が多すぎた気が…。
そもそも犯人があんなにユジンに固執してたのもよくわからないし(スヨンを本気で好きやったんやないの?)、悪の組織の親分も都合よくペラペラ喋りすぎやない?って思ったり、気になるところが随所に。
ギチョルがチンピラに脇腹を刺されて、自分でナイフを引っこ抜くんだけど、最近見た『ハピネス』では刺さったナイフを抜いたら出血して死ぬってお医者さんが言ってたけどーーー⁉️⁉️ってなりましたわ。(肩と腰の違いはあれど…)
マ・ドンソクが太い腕から繰り出すパンチで、バッタバッタと悪を倒していくのをただ楽しめば良い映画なのかな〜。
韓国のスティーブン・セガール的な位置付け?
マ・ドンソクの存在そのものが、サスペンス要素を薄めている気がする
絶対的安心感ありすぎというか。
それなりにドキドキハラハラ💓もあったし、真犯人はまぁまぁ意外やったりもして面白かったんやけど、全体的にいろいろと薄い感じがして不完全燃焼な感じのする映画だったかな〜
やっぱりマ・ドンソクのアクションを楽しむ映画として観るのが一番良いのかもしれないとも思ったが、それだとアクションシーンが少な過ぎる気もするので、深いことを考えずにちょっとしたサスペンスとアクションを気軽に楽しめる映画ってことで。