こんにちは。

 

先日参加したPTNAステップの

アドバイザー先生方からの、

全体講評と個別講評が

大変ためになったので、

忘れないうちに記事にします。

 

コンクール前など

本番前の参加者が多かったことから、

”本番前にしておくと良いこと”

を中心に

お話くださいました。

 

★会場に着いたら、会場内を歩き、

横、縦、奥行きの、空間認識をして、

自分の音が

会場の隅々まで響いているイメージ

することは、

演奏にとても効果があります。

 

奥歯を食いしばらないよう

意識してください。

奥歯を食いしばると、

首、肩、腕が固くなります。

肩をほぐすよりも、

奥歯をまず意識してしてください。

 

★今日弾いた曲は、これで最後ではなく、

必ず熟成させて、5年、10年後でもいいから

また弾いてください。

自分のレパートリーを

そのように育ててください。

 

★演奏中、息をしていましたか?

息を止めず、吸う前に、

まず吐いてください。

 

特に、

空間認識と音の広がりのイメージ、

奥歯を食いしばらないように意識すること、

がわたくしに響きました。

 

個人講評でも、

全体講評をくださった先生の一言が、

印象に残りました。

 

★ギリギリのところまで待てると、

さらに間の感度がupしていくところが

あります。

聞いている人を軽く裏切る(良い意味で)、

そんな演奏はとても魅力的です。

 

是非、

裏切ってみたいわ。

 

わたくしの演奏の実感としては、

 

ノクターン8番は

繊細な響きや、

音の伸びやかさが出せず、

 

悲愴2楽章は

意識している弦楽四重奏の、

それぞれのパートを上手くまとめきれずに

(凸凹してしまいました)

リーダー失格でしたのに、

 

実感と反して、

お褒めのお言葉を多くいただき、

評価も悪くなくて意外でした。

帰宅後、
録画を聞き直すと、
 
ノクターンの音は
やはりとがり気味で
残念でしたが、
 
悲愴は温かみがあって、
悲しみを癒してくれそうでした。
 
素敵な皆様、

良き日となりますよう。