こんにちは、笹田亜麻子です。

 

ピアノ愛好家の集まりの定期演奏会にて、

演奏いたしました。

 

毎月の弾き合い会(練習会)は聞きごたえがあり、

多くの曲を知る勉強にもなり、

楽しみな集まりです。

 

発表会や演奏会の選曲については、

♪自分の実力よりも難易度の高い、背伸びした曲を選んで頑張る。

♪普段の曲よりも余裕を持って弾けるものを選び、本番での自信をつける。

など、いろいろな考えがあるかと思いますが、

 

今回は、後者、

少しだけ心の余裕を持って弾けるであろう曲として、

”ショパンのワルツ14番(遺作)”を弾きました。

哀愁感と華やかさが混在する、

地味派手曲として気に入っている、

かっこいい曲です。

(人によっては華やかな曲と言ったり。。。)

 

ショパンが二十歳の時の作品ですが、

三十九歳に結核で他界後に出版されたため、

遺作に分類されます。

最後の作品という意味ではありません。

 

 

無理ない(はずの)選曲をした理由は、

10月にヤマハコンサートグレード試験があったため、

試験が終了してからの準備期間が、

2か月程度しかなかったことの他、

 

前回、この演奏会の代表者様が、

出演者のうち希望者一人一人に演奏の動画を編集してくださったのですが、

 

“まあ、これが、わたくし!?”

“まあ、これが、わたくしの演奏!?”

 

と、思わず丁寧な言葉がでるほど、

嬉しくて驚くほど、

5割増しに綺麗に見え、聞こえてしまう、

キラッキラの映像と音の演奏動画だったのです!

 

ところが、前回の演奏会では、

満足した演奏の出来ではなく、

せっかくのキラッキラ動画の肝心の演奏部分が、

残念なことになってしまいましたので、

 

今回は、

後になっても見て聞き返したくなるような動画に少しでも近づけるように、

少し心のゆとりを持って弾ける曲にしてみました。

 

ところが、

余裕を持って弾けるはずが、

本番はやはり緊張しますね。

 

寒さも加わり、

手がカエル化して水かきがついたように、

広がりが悪くなり、

アルペジオが弾きづらくなってしまいました。

 

結局は、

余裕どころか、

必死でした!が、

 

前回、サロンコンサートで同じ曲を演奏したときよりも、

途中からは落ち着いて弾けたかなと思います。

音もきつくならなかったようです。

 

自分の演奏の直前は、

緊張と不安のあまり、

”どうしてエントリーしてしまったのだろう”

と、してもしょうがない後悔を、

いつも繰り返してしてしまうのですが、

 

演奏の満足度に関わらず、

演奏後の爽快感は格別で、

数分前の後悔をすっかり忘れてしまうのですね。。。

なんとも単純な私。

 

救急当直をしていた頃の、

当直明けの達成感と解放感のような心境です。

 

他の方々の、

お二人の息の合った迫力のある連弾や、

私が弾けるようになるには何年もかかりそうな憧れの難曲、

美しい音で奏でられる数々の曲を聴くことができ、

自分がまだまだということをひしひしと感じ、

一層練習に励みたいとやる気が出てきました。

 

練習会では十分にお話する時間がない方々とも、

お話できる機会がありました。

皆さんも、お仕事や子育てをしながら、

なんとか時間や体力を捻出して、

ピアノ練習を頑張っていらっしゃるんですよね。

 

 

来年も本番舞台から逃げず、

機会が少しでもあれば積極的に参加し、

舞台へ向けた練習と経験を積み、

メンタルも鍛えたいです。

 

響きのよいホールと、

華やか軽やかな音のスタンウェイでの演奏が楽しめ、

素晴らしい演奏を沢山聞けた、

ピアノ三昧の幸せな一日でした。

↑準備中のホール。

響きがとても良かったです。

 

ピアノに限らず、

和洋を問わず、

管楽器、弦楽器、打楽器など、

全ての楽器のビジュアルは美しすぎる!と、

ふと思いました。

 

皆様、笑顔の一日を!