こんにちは。

 

大切な用事のため、

お仕事の有給休暇を

いただいた日。

 

せっかくの平日の休日だからと、

用事が終了して空く時間に合わせ

予約をしておき、


悲愴第2楽章を中心とした

音のバランス研究のため、

ホールで個人練習して参りました。


小さめホールのフルコンで、

全ての音が大きめに響きますので、


pやppの表情付けが、

大変難しい会場だと

常々思っているからです。

 

慎重になりすぎて

弱く弾きすぎると、

音が抜けます。

 

しかも歌いながら、

縦も横も、

滑らかにバランス良く。

 

悲愴の全楽章を通して、

第2楽章が一番難しいと思うのは、

わたくしだけでしょうか。

 

4ページにも満たない曲ですのに、

 全神経を集中すると、

ぐっとくたびれます。

 

一音当たりに凝縮された難しさは、

ショパンのバラード1番以上だと思う。

 

悲愴は

第1楽章が難しいという意見が多い中、

考えすぎなのでしょうか。

 

枝葉ばかりを見て、

木全体を見失う事のないように、

常に冷静さと距離を考えながら、

向き合いたいと存じます。


↓フルコンの
この景色が好きです。
長く伸びる弦。

最近、
新たに入ったフルコンだそうで、

以前の子よりも、
低音がおとなしい気がしました。
大変まろやかに歌ってくれました。

録音を聞いて、
さらに研究します。

同じ日の午前中に、

同じホールで開催されていた

発表会のプログラムが

外されずに残っていたので拝見すると、


まあ、

ピアノお仲間さんや

お知り合いの方々のお名前が、

ちらほらと。


久しぶりにお会いしたかったわ、

もしかしたら打ち上げで、

まだ近くにいらっしゃるかも

なんて思っていたら、


なんと帰り道に、

一部の方々に偶然お目にかかれました。


ピアノコミュニティーは、

広いようで狭いのかも。


素敵な皆様、

良き日となりますよう。