こんにちは。

 

気付きの多い数日間でした。

 

発表会やコンペで、


いただいたアドバイスや、

複数の上手なお友達の

ピアノ演奏をお聞きして、

 

わたくしに足りないものが

明確になりました。

 

”脱力”

 

それゆえ、

悲愴二楽章のソプラノが美しく響かない、

ppを出すのに苦労する、

視覚的に手の形が硬い、

演奏フォームが滑らかでない。


気になっていたのに、

原因と解決法が分からなかった

複数の事柄が

つながりました。

 

原因は一つではないかもしれませんが、

脱力が大きな要因だと気付き、

 

糸口が見つかり、

目の前が開けてきました。

 

遡れば、

小学生の時から

自分の手の日常所作が

硬く見えて、

美しくないことに気付いていて、

 

大学生になって

裏千家茶道を習い始めたのは、

手の所作を美しくする目的でした。

 

同じく所作を綺麗にするために

大人になって受けたバレエレッスンでも、

手の動きの硬さを指摘されました。

 

メイクアップアドバイスやエステでは、

顔に力が入っているので、

パーツが中央に寄り気味、

眉間のしわも同様と言われます。

 

このように、

ピアノ演奏だけでなく、

日常から身体に力が入ってしまう質

だということに、

振り返ることで気付きました。

 

特別レッスンなどで、

脱力に特化して

ご指導いただいたことはございますが、

 

日常の癖になって

長年身体に染み込んだ習慣は、

 

臨時の特別レッスンだけではなく、

日常的にレッスンを受け、

毎日意識しないと、

なかなか変わらないですよね。

 

今後のレッスンと意識の方向性

について考える

良い機会になりました。

 

音が綺麗な方、

音が柔らかく響く方、

流れるような演奏フォームがとても綺麗な方、

 

友人達の良い所を沢山見せていただき、

共通することに、

”脱力”があることに気付きました。

 

おそらく直接本人達にお伝えしても、

”まだまだよ”と仰るとは思いますが、

 

全く脱力できていない、

脱力の意識すらなかった、

わたくしのずっと先を進んでいます。

 

脱力を意識しながら、

音の違いを研究し始めました。


子供からのプレゼントの
リーフパイ。

素敵な皆様、

良き日となりますよう。