こんにちは。


SNSがご縁の先生の、

素敵なお教室の発表会に、

参加させていただきました。


ピアノソロだけではなく、


子供の生徒さん達によるハンドベル、

全員合唱、

保護者による挨拶やピアノ伴奏、

親子兄弟6手連弾、

先生と、先生のご友人である

声楽やピアノの専門家の方々とのアンサンブル、

鍵盤ハーモニカ(しかも2種類も)、

トロンボーンなど、


大変盛り沢山、

贅沢なひとときを過ごしました。


主催の先生には、

感謝の言葉しかございません。


先生が最後の挨拶で、


‘’ピアノは、

たった5分の本番のために、

何ヵ月も、

場合によっては何年も

練習しなければならなくて、

本当にコスパが悪いけれど、


必ず人生を豊かにしてくれる‘’


と仰っていたことに、

心底同意いたします。


ピアノが、

タイムパフォーマンスも、

コストパフォーマンスも悪いことは

言うまでもないと、


他の楽器や事柄と比較して

痛感していますが、


コスパが悪いことに、

夢中になれること自体、

何と贅沢で、

豊かなことでしょう。


わたくしは、

ピアノを再開するまで、


ほぼ全てのことを

‘効率’

で判断していましたが、


‘効率’の悪い

ピアノを再開してから、


(昔弾いていたから、

他の楽器に比べて

効率良く、

弾けるようになるだろう、

との下心はありました。)


人や物の見方がずいぶん変わり、


生産性が低いもの、

一見無駄なもの、

非効率的なものに、


良さや面白みを感じたり、

理解しようとする気持ちになれたり、


目に見えないものにこそ

価値を見いだすようになり、


良しとするものの、

許容範囲が大幅に広がりました。


これは、

考え方や姿勢、解釈の上で、

育児や仕事を含めた、

生き方全てに大変プラスになっています。


ある意味、

すでに人生が広がり、

豊かになったと言えます。


ステージの寒色系のお花と
ブルーのプログラムが、


たまたま選んだ、

ロイヤルブルーのドレスと合っていて、



ドレス選びに成功した、

と悦に入っておりました。

(先生のドレスも

ブルーでした。)


皆さまの演奏が、

リハーサルからたったの数日で、

格別にグレードアップしていたことを

大変素晴らしく感じ、

励みになりました。


最後まであきらめないこと、

大事ですね。


また、

同じピアノでも、

先生方専門家の方々の音が、

わたくしの音と全く違うことに、

道のりの遠さを感じました。


ご縁と、

贅沢な時間に感謝!


そして、

とても良いタイミングで、

コンクールのリハーサルになりました。


素敵な皆さま、

よき日となりますよう。