こんにちは。

 

本年度の、

学会を含めた仕事の予定、

家族の行事や

学校行事を見ながら、

 

コンクールに少しづつ

エントリーしています。

 

定員間近のサインを見つけて、

急いでエントリーした後、

〆切のサインに変わった予選もあり、

 

毎度のことながら、

迷いながらギリギリのタイミングで

エントリーしています。

 

今年のコンクールで

軸とする曲は、

 

審査員の評価が厳しくなると言われる

有名すぎる曲で、

 

コンクール曲としては

不利中の不利なのですが、

 

有名な曲だからこそ、

今後、

患者様など

一般のお客様の前で弾く機会を増やしたく、

しっかり仕上げたいと考えており、

 

一部のコンクールは

PTNAステップ代わりとしての参加です。

 

講評がいただけますし、

点数が知らされるコンクールであれば、

過去に自分が弾いた曲の点数と

比較できるため、

 

自分の持ち曲の中での

相対的な立ち位置を知ることもできます。

 

また、

たまたまありがたいことに、

 

その有名曲が

今年の課題曲になっているコンクールもあり、

 

それならば

選曲の不利有利は気にする必要がないので、

お申込みさせていただきました。

 

コンクール参加を通して、

曲を成長させて、

人前で自信を持って弾ける持ち曲を

少しづつ増やしたいと思います。

 

ピアノを再開して、

いろいろな曲を練習してきたけれど、

 

人前で不安に思えず、

今でもいきなり弾ける曲は

ほんの僅かです。

 

ショパン ノクターン第8番、

ベートーヴェン 悲愴第1楽章

に続く曲を育てたいものです。

 

ノクターン遺作も、

テレーゼも、

愛の夢も鐘も

パルティータも、

エオリアンハープも、


相当練習したのですが、

”過去には弾けた曲”

になってしまいました。

 

同じ曲を使い回し過ぎているのではと、

思うことは多々ありますが、

 

そうでもしないと、

わたくしの場合、

記憶と心が

曲から離れてしまいそう。

 

子供の頃にコンクールで弾いた曲は、

今でも覚えていて大体弾けるので、

 

曲の定着の助けにするためにも、

コンクールの活用を続けたいと

思っています。

 

新たな曲も

日々少しづつ練習していますが、

時間配分が十分ではなく、

歩みはゆっくり。

 

わたくしは、

沢山の曲を弾きたいのではなく、

確実に弾ける曲を作りたいので、

 

‘’いつも同じ曲を弾いている人‘’

でもいいかなと思っています。


周りからどう思われるかは、

気にしていません。

 

そして1曲だけ、

ラ・カンパネラおじさんのように、

”あまねさんといえば、この曲”

と言っていただける曲を作ること。

 

増やすと印象が薄れるので、

1曲だけ。

 

そんなあまり欲張らない目標のために、

コンクールにエントリーしています。


音楽は、自ら演奏するだけでなく、

自分は弾か(け)なくても、


他の方の演奏を聞くことでも

十分に幸せになれるのですよね。

いただいたお花を、
如何に綺麗に長持ちさせるか、
ケア方法を実験中です。

素敵な皆様、

良き日となりますよう。