こんにちは。

 

子供の大学の卒業式へ

参列いたしました。

 

あまりもの寒さと風の強さに、

季節外れのファー付きコートでも

全くの違和感無しでした。

 

式は3部に分かれて開催されましたが、

 

1つの部だけでも3学部分あり、

学生と保護者を合わせて、

千人単位の人がいたはずで、

芋の子を洗うような大混雑。

 

卒業生は大講堂へ、

家族は別の会場でモニター視聴いたしました。

家族会場も混雑していました。

 

こんな大人数の中、

帰りは絶対に会えないからと、

別々に帰宅することに決めましたが、

 

式が終わってキャンパスを歩いていたら、

驚いたことに我が子に遭遇。

 

どなたか素敵な方との運命の出会いも、

こんな風に起こらないかしらと、

母は願っています。

 

式典で注目していたのは、

総長の式辞。

 

4年前の入学式の総長式辞は、

とても印象的でした。

 

東京大空襲で

大学が攻撃対象にならないよう、

将来の日本にとっての

学びの重要性を敵国に説いて尽力した、

教授陣の話が

大変興味深かったのです。

 

そして、

卒業式の総長式辞。

 

メインメッセージは、

ダイバーシティ(多様性)と対話の大切さ。

 

多様性をお互いに尊重する上で、

一つの物の見方だけを、

一方的に押し付けるのではなく、

対話による決議が不可欠。

 

海洋環境の例えを交えて、

はなむけのお言葉をくださいました。

 

学生総代の

答辞も振る舞いも素晴らしく。

 

モニター視聴の特権は、

壇上の顔を大写しで拝見できること。

 

挨拶する総代の

堂々たる笑顔が、

キラキラ眩しすぎました。

 

今からあんなに立派で、

将来どのような人になるのだろうと、

期待に心が躍ります。

 

式の後は、

子供の学友達にも会えて、

写真を沢山撮影。

 

子供は、

4月からもまだ通い続けるキャンパスですが、

まずは一区切りです。

 

益々学びを深め、

広い視野と心を持ち、

世の中に貢献することを願っています。

 

わたくしも負けずに精進します。

 
総長式辞を拝聴し、
 
ダイバーシティを認め合う世の中において、
 
自分の視点からだけの判断で
地球規模から見たらほんの些細なことに対して
カリカリしていてはいけない、
もっと懐深めないと、
 
最近の自分を振り返って
反省しております。
 
視点を遠く、俯瞰するよう、
自分の思考ステージをもっと上げなければ。
 
疲れていることは確かで、
それゆえに心の余裕が全くなく、
本性が出て、
自分本位になりつつある気がいたします。
 
この悪循環を、
リセットしなければ。
 

子供が大好きな

苺のケーキを買って帰りました。

あまおうがゴロゴロのっている、
春らしいスイーツです。

 

素敵な皆さま、

良き日となりますよう。